志のぶ(中央)「あっ、あすかさん、お邪魔してます」
花織(左)「緊急事態宣言明けたから来ちゃった」
志のぶ(右)「最近、キワナちゃんをよく近所で見かけるけど、ちゃんと挨拶するし、転んだときぶちまけちゃった荷物を拾ってくれたり、やたら親切なんですよ」
花織(左)「だから今度は仲良くなれるかなーって」
あすか「ボーイフレンド出来て落ち着いたかな」
志のぶ「それそれ、それなんですよ。彼女、笑顔見せるような子じゃなかったのに」
志のぶ「反面、あすかさんつらくないかなーって思いまして。孝弘くんに、キワナちゃんの相手してやってくれなんてなかなか言えないですよ。あすかさんも孝弘くんに憧れてたでしょう?だから私達……」
あすか「憧れってほどじゃ……ファッションセンスが面白くて、『青年の主張』みたいな作文が上手かったから一目置いてただけで、恋心はないよ。私は学級委員長だから、クラスがまとまればそれでいいんだ」
花織「それはあすかっちに新しい人ができたからだって、さっき志のぶちゃんと話してたの。昨日、あすかっちがマリンルックのほっそりした男の子と仲良さげに歩いてるところ、見ちゃったんだぁ」
志のぶ「キャ――!そうそう、それ聞きたかったんですぅ!」
あすか「なに?今のキャーって」
あすか「今月末に閉店するフルーツバーに行ってみたいって頼まれたんだよ」
志のぶ「ああ~、あそこ男子だけでは入れませんものね」
花織「それ口実よぉ。あすかっち、これはチャンスだよぉ」
あすか「チャンスってなんの……」
花織「花織たち、あすかっちに幸せになってほしいの」
あすか「また誤解してるようだけど……」
あすかっちのモノローグ「(ソイツ、来月からうちの学校へ来るよ、の一言が言えませんでした。)」
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今回はロマンチックなお話にしてみました。
本当にロマンチックな話になっているか自信がありませんが、中学の頃を思い返すと恋のお話が好きな女子が多くていつも噂話してたからそんなもんかなと思って書いてみました。
昨日パラレルワールドを書いてみたのは、星空華世さんのアドバイスからです。
星空さん、ありがとうございました。
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