志のぶ(右)「え?あすかさんとこにBLの依頼が?ここんとこ憂鬱になって小説の依頼は断ってたんですよね?しかも復帰作がBLって……」
あすか(左)「BLは断ったよ。どうしてもっていうなら、ライトなショタものなら書けるって言ったんだけど、担当と話してるうち物語が膨らんじゃって、SFをテーマに中2で第1部、高1で第2部、大学で第3部やろうとかとんでもないことになっちゃった」
志のぶ「えーっ」
志のぶ「SFだなんてすごいですね、わたし是非読みたいです!どんな話なんですか」
あすか「異世界なんだけど、最近は異世界に転生してチートでラクして暮らそうって話が多いから、限りなく地球に近いネタにしたんだけど、地球から召喚されちゃった小学生と異世界の中学生の友情がメイン。妙な仲にはならないけど」
志のぶ「なってほしいです」
あすか「で、担当が言うには、私の小説の会話はどうあってもBLにもショタにもならないから、男性読者を取り込むために戦いを入れようと」
ツヨシ「ぼくでも読める?」
あすか「たぶん」
ツヨシ「ぼく主人公になりたいな」
あすか「顔だけなら及第だ。イラストレーターに写真見せるよ」
あすか「最初、プロットがちょっと今の国際情勢だと微妙なのでパラレルワールドにしたけど、表現者が自粛したら文学の世界は痩せてしまう。ちょっと不本意だったのがその点だけど載せてもらえなきゃしょうがないからその辺は譲ったよ」
花織「花織みたいな子出てこない?」
あすか「出てこない。過酷な話なので君がモデルでは生き延びられない」
花織「えー」
志のぶ「今から楽しみすぎます」
あすか「受験終わらないとどうにもならないねぇ」
志のぶ「第1部いつ発売されるんですか?」
あすか「まだまだだよ。先の長い話」
ツヨシ「どんなぼくが活躍するんだろう」
あすか「25ヤード必中の腕前だからホントに顔だけのモデルだよ」
サムライ「おれ、ねえちゃんと一緒に、あすかっちのデビュー作読んだけど、主人公が乗り移ったよ。エモい。ただ四字熟語多くて大変だった」
志のぶ「辞書引きゃいいじゃない」
あすか「……少し四字熟語控えよう」
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私はチベットを舞台に物語を書こうとしたことがあります。
しかし、それは××年前のこと。
今では世界情勢が変わり、叶わぬ夢となりました。
書こうとしたときは力不足、テーマを簡単なものにして短くまとめようと決めたときには時すでに遅し。
そこでパラレルワールドということにしました。
この話は発表しません。あすかっちが書く物語としてのみ存在します。
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