この物語はフィクションです。
ちょっと前に遡ります。
アルフレッド(左)「新宿ロフトプラスワン?ああ、あのトークライブをするところですね。何にも縛られず自由に喋るという……それにクラスメイトが出られるんですか?」
あすか(右)「そう。孝弘くんが出るの」
アルフレッド「あのネオン頭の男の子ですか」
あすか「ジェンダーフリーな服を考えるってコンセプトだって」
アルフレッド「まさか観に行きたいとはおっしゃいませんでしょうな」
あすか「そのまさかだよ」
アルフレッド「いけませんお嬢様、今、ライブハウスに行くなど。かなり密になりますよ」
あすか「案外すいてるんじゃないかな~って思うんだけど。マスクとフェイスガードと手袋していくから」
アルフレッド「途中で消防署にお寄りになって防護服借りてくるというなら別ですが」
あすか「いいよー、それでも」
アルフレッド「随分お早いお帰りですな」
あすか「駅に向かってる途中でチェックしたら、今は動画配信のみだって」
アルフレッド「それはようございました」
あすか「よくないよ。ネットだとそんなに自由に言いにくいじゃん。生だからみんな激しく討論参加してもすぐ仲良くなれるのに」
アルフレッド「そういう場所は仏像喫茶だけで充分です」
アルフレッド「面白いですか?」
あすか「うん」
あすか(右)「私もロフトプラスワンに出たい!」
アルフレッド(左)「は?」
あすか「『執事との向き合い方』みたいなのやりたい」
アルフレッド「おやめください、東京広しといえど執事のいる家は練馬区ではうちだけですからね、すぐ特定されて危険です。迷惑です。そもそもお嬢様、不特定多数の人の前でお話し出来ます?」
百鬼丸「(ぼくはすべての飼い犬に走り回れる庭を作る法律作ってほしいってトークしたいです、がうがう)」
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あすかっち達の世界では執事は珍しいものではない設定です。
税理士資格を持っている執事もいれば調理師の資格を持っている執事もいます。それによってお給金も変わってきます。家政婦を雇っている家もあります。
「新宿ロフトプラスワン」は実在します。今ではもう普通にイベントやってますよ。ワンドリンクで聞きに行けると思います。私は行ったことはありませんが、かなり過激な話も多くスケージュール見てると赤面なものも。サブカル者よ集え!なようです。
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