この物語はフィクションです。
志のぶ(左)「これをわたしに?なんでしょう、このカチューシャ」
あすか(右)「ここに居るジュニアと、私と、ツヨシくんと早稲田実業の友人で作ったんだけど、きみ、恒温動物の言葉が少し分かるって以前言ってたろ。これはそれをパワーアップするヘッドフォンなんだ」
志のぶ「なんでこんなにたくさんあるんですか?」
あすかっちの声「黒い角のヘッドフォンは大動物、白い翼の方は鳥だよ」
あすか「それで、このウサギ耳が主にペットだね、犬とか猫とかウサギとかハムスター」
志のぶ「あっ、どこかのペットの鳥が、『エサが空っぽになったのに飼い主気づいてくれない、助けてー!』って言ってます」
あすかっちの声「それは大変だ、すぐ助けに行かなくちゃ」
志のぶ「あっ、どこかのふれあい動物広場でお馬さんが『足の裏にとげが刺さってるのに気づいてくれない、痛いよー、誰か助けて』って言ってます」
あすか「ふれあい動物広場なら1軒しかないからあそこだ、すぐ助けに行こう」
志のぶ「あっ、どこかのペットのワンちゃんが、『シャンプーはイヤだ~、目に染みる~、シャンプーされるのイヤだ~助けて』って言ってます」
あすかっちの声「それはほっといていいよ」
志のぶ(左)「あすかさん、すみませんがこの声が届くの、もっと近くに居る動物限定に直してもらえませんか?今日、なんだか疲れちゃいました」
あすか(右)「うん、私も疲れた。目の前に居る動物限定に調整しよう」
ジュニア「……ケケッ」
============================
と、いうわけでその日、志のぶちゃんは3つもカチューシャヘッドホンを抱えて帰りました。
<禁・無断複製転載>







