久美子「簡単にがんばれなんて言わないでよ。これ以上がんばれない。あたし、頑張れって言葉キライよ。みんなだって、がんばれって励ますのはよくないって言ってるわ」
あすか「どこの有識者に騙されてるのか知らないけど、全部の人間が同じとは限らないよ。私はがんばれって言われたほうが力を出しやすい。そういうのは人によるんだよ」
久美子「じゃあ、あたしはそうじゃないんだわ」
ゲーム「ユー、ルーズ!」
ジュニア「……」
久美子(左)「とにかく、あたしもう声楽やめるから!」
あすか(右)「勝手にしろよ」
久美子「あたしあすかっちみたく辛抱強くないもん……」
ビーちゃん(右)「(そうかワン、じゃ、ゆっくりしてワン。ただ、あすかちゃんはどっちかっていうと短気だワン)」
百鬼丸(左)「(今がんばらなくていつがんばるんですか、がうがう。たまには本気になってください、がうがう)」
ジュニア「……」
ぱたん。
久美子「あら、もうゲームやめちゃうの?」
ジュニア「……」
ジュニア「……」
久美子「負けてくるとやめちゃうの?弱虫」
久美子「あたしと同じね、フフ」
久美子ちゃんの声「あ・あ・あ・あ・あ~♪」
あすか「久美子ちゃんが発声練習してる……」
ジュニア「……」
ジュニア「……♪」
ぱたん。
ゲームの音楽が流れ始める。
あすか「ジュニア、ゲームの音楽のボリュームでかいぞ!」
ジュニア「……♪」
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こうして、久美子ちゃんもジュニアくんも元気になりました。
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