あすか「ん?どうして私ひっくり返ってるんだろう?頭が痛いな」
百鬼丸「(ソファの木の部分に頭ぶつけたんですよ、がうがう)」
あすか「そういえば私は誰だ?名前が出てこない。ここはどこだ?」
百鬼丸「(あすかちゃん記憶喪失ですか?大変です、がうがう)」
ツヨシ「え?どこかに頭ぶつけてこれまでの記憶がない?ぼくのこともみんなのことも忘れちゃったの?」
アインシュタイン医師「脳のどこにも異常はないよ。心因性のものじゃないかなあ」
あすか「小説を書いていたことは分かるな。さくさく続きがかける」
ノンコ「お母さんのことも忘れちゃったなんて悲しいわ。何か買ってほしいものある?」
あすか「楳図かずおセンセの『まことちゃん』と『わたしは真悟』全巻」
ツヨシ(右)「ノンコ先生、あとはぼくらで頑張りますんで、無料塾の続きやっててください」
ツヨシ「さて、どうしようか」
百鬼丸「がうがう」
あすか「ん?ブラッシングよろしく?」
あすか「これで君の毛を梳いてほしいのかい?」
あすか「君は本当に抜け毛が多いね、梳かし甲斐があるよ……ねえ百鬼丸……そうだ、君は百鬼丸だった!思い出したよ」
百鬼丸「(本当ですか、がうがう)」
あすか「ツヨシくんに久美子ちゃん、私はこれまでどうしていたんだい?」
久美子(右)「あ~!記憶戻った!」
ツヨシ(左)「お手柄だよ、百太郎」
百鬼丸「(僕は百鬼丸です、つのだじろうセンセのマンガじゃありません、がうがう)」
あすか「書きかけの小説が完成してる!小説のことは忘れなかったんだな」
久美子(右)「あたしノンコ叔母さん呼んでくる」
あすか「ありがとう百鬼丸、君は奇跡の犬だ」
百鬼丸「(よかったです、がうがう)」
ノンコ「よかったわ~あすかちゃん、お母さん嬉しくて嬉しくて火星まで飛んでっちゃいそうよ」
あすか「え?ノンコ先生が私のお母さん?」
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全部思い出したわけではないようですが……たぶん明日には治っていると思われます。15コマと長くお付き合いいただきありがとうございました。お疲れ様でした。
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