セシル(右)「レオンはどこにいるの?」
あすか(左)「セシルさん、レオン先生を探してここへ来ても無駄ですよ。レオンを名乗る人は、今日は多分仏像喫茶にいると思います」
セシル「仏像喫茶?」
あすか「仏像がたくさん置いてある喫茶店です。サブカル者が集うところです」
ノンコ「あすかちゃん、教えちゃって大丈夫なの?」
あすか「大丈夫だよ」
ノンコ「レオン先生にご迷惑じゃないかしら」
あすか「大丈夫、レオン先生は今、庭でアルフレッドとスコッチ・ウィスキーでいっぱいやってるから。あのふたりけっこう気が合うみたいだよ」
ノンコ「あんたでたらめ教えたの?じゃあ仏像喫茶のオーナーにご迷惑じゃない?」
あすか「大丈夫、今実際にレオン先生よりすんごく腕のいい別のレオンが仏像喫茶にいるから。セシルさんは何も出来ないよ」
ノンコ「ああ、別の時間軸から来たっていう映画のレオンさんね。あんたそんな話、お母さんが信じると思う?」
あすか「信じる信じないはご自由に」
ノンコ「そ、そう」
セシル「結局レオンは私を知らないって。12歳ぐらいの女の子とご飯食べてたわ。あんた弟子なんでしょ、射撃を私に教えて!復讐せずにおくものか」
あすか「教えるわけないでしょ。セシルさんほどお綺麗な人なら他にいい人すぐ見つかりますよ」
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セシルさんのように美しい人まで夢中になるとは、レオン先生、罪ですよねー。
私は最初、「高峰明日香の明日はどっちだ!」を美少女達の銃撃戦を書こうとして始めました。
園田健一先生の漫画「ガンスミスキャッツ」に触発され模型屋にCZ75のファーストモデルを買いに走った時のときめきは今も忘れられません。しばらくエアコッキングガンで遊んでいました。やがて人形に持たせたくなったのですがCz75の1/6模型はさすがにどこにもありませんでした。
そのうち美少女達の戦闘を描いた相田裕先生の「ガンスリンガーガール」にハマってしまい、戦い方とか色々な本を買ってきて読みあさりましたが、どうしてもこういったものは書けませんでした。で、書けないなら自分にしか書けない話を書こうと、方向がまったく違う話になり、今の作品があります。
何か物語を書こうとしたきっかけが漫画だったとしても、9年も続けていればすっかり「自分にしか書けない物語」は作れるものです。結局主人公がツインテールである以外、どこもガンスリと似たところのないお笑い劇場になりました。
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