1月18日。
校長先生「今日はセンター試験ですね。皆さんもいずれご縁があるかもしれませんよ」
花織「花織、絶対大学まで続いてる高校にしよっと。センター試験なんてやりたくない」
ツヨシ(左)「あ、大輝くんだ。見つかったんだね」
あすか(右)「今までどこに行ってたの?」
大輝くん「児相。親、離婚しちゃった」
あすか「大変だったな」
ツヨシ「その……なんというか」
大輝くん「同情は要らない」
大輝くん「今晩、ネットに大学入試センター試験問題出るから、やらない?」
あすか「やりたい!」
大輝くん「やったー」
あすか「負けたほうは何おごる?」
大輝くん「今度はミスドで好きなものにしようよ」
あすか「りょーかい。新製品出てないか観てこよう」
ヒロム「化けもんだね」
ツヨシ「あのレベルの脳みそがウチのクラスに2人いるってことだけで異常だよね」
ヒロム「ノンコ先生、どうしたらあの2人ぐらいになれるの?遺伝ですか?」
ノンコ「勉強っていったんコツ掴むと持続する意志があればあれぐらいになれるわよ。先生の無料数学教室、今日再開するけど来る?」
ヒロム「はい」
ツヨシ「ぼくは今晩、公民館でピアノのミニコンサート開くんでまたにします」
タケル「緑中学って個性的な面々多いよな」
花織「花織も個性欲しい」
ノンコ「エレンディラちゃん、高校の推薦入試、合格おめでとう」
えれぽん「まだ久美子ちゃんにはひみつにしておいてください」
ノンコ「分かったわ」
ツヨシ(右)「うわー、バケもんがもうひとりいた。えれぽん単位全部取ったんだな」
ヒロム(左)「きみもピアノがバケモノ並みだけどね」
校長先生「ここの学校にいるのはほんとに楽しいですね。今年は学力が豊作のようです」
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個性豊かな生徒が越境してまでも入学してくるという区立緑中学。もしかしたら公立中学の復権の象徴となるかもしれません。













