久美子「あー、あすかっち、このレターセット、雑誌の付録?」
あすか「そ。趣味悪いからどうしようか困ってる」
久美子「じゃあ、ちょうだい。あたし、こういうの使ったことないの」
あすか「え?」
その夜。
ノンコ「あすかちゃん、久美子ちゃんにあんなダサいのあげて恥ずかしくないの?」
あすか「向こうが欲しいって言ったの。テルコ伯母さん、久美子ちゃんにオーソドックスな封筒や便箋しか渡したことないんだよ。可愛いの買い与えないんだ」
ノンコ「まあ、そうだったの。今は100均でいくらでも久美子ちゃんの年相応のレターセット手に入るのにね」
あすか「私、それとなく言ってみようかな」
ノンコ「こういうことはお母さんに任せなさい」
翌朝。
テルコ(右)「久美子を100均に連れて行け?どうせだっさいものなんでしょ」
ノンコ(左)「銀座しか行ったことない姉さんには分からないかもしれないけれど、100均にはちょうど久美子ちゃんぐらいの歳向けのグッズ山ほどあるのよ。だまされたと思って行ってみて」
その晩。
テルコ「行ってきたわ。文房具やらなにやら揃ってたわね。いっけんいい物に見えるものもあったわ。久美子にはあれで充分ね。私もハマりそう」
久美子「お節介したのあすかっちでしょ。それなりにおしゃれなレターセット買ってもらえたわ。お母さんてば世間知らずでケチだから、私には自由にはお金使ってくれないのよね」
あすか「今回の功労者は私じゃなくてうちのお母さんだよ」
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今回はほのぼの路線です。
100均滅多に行かないしそもそもレターパッドさえ使う機会がないのですが、うちの街、100均実に多い。
ですんで取り上げてみました。
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