久美子(右)「ノンコ叔母さんと口喧嘩してまた家出?どこに行くの?」
あすか(左)「それ言ったら家出じゃなくなるよ」
久美子「防犯ブザー持った?」
あすか「うん」
ノンコ(左)「あすかちゃん家出?どうしましょう。この前の時みたくまめに連絡くれるといいんだけど」
久美子(右)「それじゃ家出にならないって言ってたわよ」
ノンコ「まあ、どうしましょう、SNSで知り合った人に会うとかそういうわけではないのよね?」
久美子「さあね」
ノンコ「途中で誘拐されたらどうしましょう」
久美子「あすかっちを連れ去るには白鵬並みの体格と腕力なきゃ無理よ、大丈夫」
久美子「百ちゃん、この匂い追いかけて」
久美子「どこまで行けるかしら」
久美子(右)「駅で匂いが途切れたわ。スクーターも車庫にあったから電車で行ったのね」
ノンコ「ああ~」
ノンコ「スマホも電源切ってあって、きっと誰かにさらわれたんだわ」
アルフレッド「もう夜遅くなりました、警察に電話しましょう」
あすか「ただいま」
ノンコ「まあ、あすかちゃん、無事だったのね、よかったわ。誰か変なおじさんに声かけられなかった?心配したわ」
あすか「私、電車じゃほとんど空気だよ」
ノンコ「女児誘拐事件とかあったでしょ?お願いだから行き先だけは事前に教えてちょうだい」
あすか「ごめん」
アルフレッド「まったく。警察に連絡しようと思っていました」
ノンコ「あら、これお土産?峠の釜めし弁当を人数分?何しに行ったの?」
あすか「最初は確かに家出だったんだけど……途中でまた観光に変わっちゃったんだ」
久美子「だから大丈夫だって言ったでしょ、叔母さん」
アルフレッド「どうしてこう、プライベートとなるとやることに一貫性がなくなるんでしょうねお嬢様。学校ではきちんとしてらっしゃるのに」
ノンコ「一貫性なくてよかったわ。せっかくだからいただきましょ」
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あすかっちが次、家出しても誰も心配しなくなるかもしれないのが恐いですね。物騒な事件が続いているし……。
まあこの性格が幸いして大ごとにならないんですけどねぇ~。
私も人のことは言えませんが、あまり心配はかけたくないものです。
余談ですが「駅弁フィギュアコレクション」というガチャガチャに「峠の釜めし弁当」というのがあるらしくてそれが欲しかったのですが、近くに来てなかったのと金欠なので諦め、お話だけ作りました。1個500円もするのですよ。
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