ツヨシ(右)「ああ~どうしてカメラ業界はこんなにピンチになってしまったんだろう」
あすか(左)「困るよね。私もスマホのカメラ使いこなせないからなかなか次に何のカメラ買ったらいいか分からないんだよ」
ツヨシ「あすかっちのは昔のコンデジでおしゃれカメラだろ。ぼくは業界の現状を憂いているんだ」
あすか「だってカメラ本体に使い方が載ってるんだもん。簡単なのが一番だよ、きみのキャノンは使用説明書DLしてこなきゃならないじゃん」
あすか「綺麗に写せればそれでいいじゃないか。コンデジはいずれなくなるかもしれないけど、ツヨシ君の一眼はそんなにしょっちゅう買い換えなくてもメーカーなくなる心配ないよ。あと私の名誉のためにいっておくが、一応私が持ってるコンデジはペンタックスだ。ペンタキシアンではないが凝り性じゃないから充分だ」
ツヨシ「ふーん。やっぱりおしゃれカメラじゃん。ペンタックスはリコーに吸収されたしそのリコーだっていつかデジカメ事業から撤退すると思うな」
あすか「日本人はブランド依存しすぎなんだよ。キャノンかニコンか以外見えていない。だいたいきみのカメラは高いしレンズ交換に凝るカメラ小僧のものだ。買って何を撮るんだよ?」
ツヨシ「カメラマニアの魂をそんな風に言ってほしくない。あすかっちはスマホのカメラで充分だよ。スマホのショップ行ってスマホカメラの使い方教えてもらえばいいじゃないか。あとは画像修正ソフトでいじれば綺麗な画像いくらでも残せるよ」
あすか「で、きみがピンボケしてない画像撮ったことあるか?」
ツヨシ「あれはレンズが悪いんだ。レンズ替えて練習してこれから上手くなるんだよ」
あすか「次のピアノリサイタルで稼いだお金で新しいレンズ買うのかい?それこそスマホのカメラでいいだろ」
ツヨシ「あすかっちの部屋っておじいさんの遺品とかまだ残ってるだろ。たとえばあれ」
あすか「あー、あのニコンね。フィルムカメラだよ。先祖代々お母さんの家の当主に受け継がれる逸品だが……」
ツヨシ「嘘だろ」
あすか「嘘だよ」
ツヨシ「その下のローライフレックスとか」
あすか「おじいちゃんは凝り性じゃないんだよ。目利きだけど不器用でミーハーだったらしい」
ツヨシ「ふーん、もったいないな」
あすか「ニコンもカメラ業界で生き残るとは思うけどね……。まあ、何か出せばカメラマニアがネットでいちいち騒ぐから、どこの業界もヒヤヒヤしてるでしょ」
ツヨシ「でも、スマホのカメラのせいで……」
あすか「どんなにスマホのカメラが進化しても、本来のカメラは作り続けられるよ、大丈夫」
あすか「カメラの本分はカメラ小僧の凝りに凝ったメカでも遠くまで写るレンズを作ることでもないだろ。一般人を満足させる美しい思い出の一枚を捉えることだ」
あすか「カメラ業界の衰退とかは、今気にしてもしょうがないけど、原因があるとすればカメラを高尚なモノにしすぎたことだと思うよ。きみライカいくつ持ってる?」
ツヨシ「返す言葉もない」
=============================
書き終わってから「へー、あすかっちってこういうことも言うのか」と気がつきました。でも私は、あすかっちのそんなセリフにはだまされませんよ。胃カメラ開発したメーカーだってツヨシ君が「おしゃれカメラ」と一笑に付したカメラ作ってんだし、カメラの役割は思い出の一枚ばかりではない。もちろんカメラ小僧ではないから、カメラについて哲学を一席ぶつことはできませんが、単にいつまで経っても使いこなせないないスマホのカメラにも自分にも腹が立って来まして。
本読んでも何書いてあるか分からないしネット見ても何がどうなってるのか分からない。
で、今持ってるコンデジがダメになったらこの劇場出来なくなるじゃんって不安になりまして。コンデジはいつかなくなるだろうし、スマホでブログ書けるの?だし。買ったスマホほとんど使ってないので馬鹿らしいです。シニアが使う「かんたんスマホ」とやらにでも買い換えるか。
で、今日はこんな話になってしまいました。というわけで全国のカメラマニアの皆さん、石投げないでね~。
<禁・無断複製転載>









