あすか「え?てちの名前入ったマフラータオルが11300円もすんの?アイドルグッズって高額なんだねえ」
ツヨシ「うん。もう乃木坂と欅坂しか売れてないみたいだけど……こないだ、母ちゃんにAKBのグッズ全部捨てられた。ミニコンサート近いからピアノに集中しろって。ゆきりんにぼくのコンサート来てってたくさん手紙書いたのに。なのに雨でお客さんほとんど来てくれなかった。なんかそれでもうアイドルはいいやみたいな気分になって」
あすか「でも、キミの大事なものだろ?」
ツヨシ「なんか、想うのも前みたいな気分じゃなくなっちゃった。たくさんつぎ込んだけど、前よりいっそうビンボーになっちゃってね」
あすか「おや、そうかい。それはよかったね。こちとらきみのボディガード務めてきたけどそれじゃお役御免だね。ピアノに集中できてよかったね」
ツヨシ「ピアニストになればアイドルが会いに来てくれるかと思ったけどいざなってみるとお爺さんお婆さんばっかりでさ」
あすか「年寄りなめんな。クラシック音楽こよなく愛してるし、貴重なきみのファンだ。ちゃんとファンサービスしろって」
ツヨシ「ミニコンサートの時はしてるよ。でもモチベーションがあがらない……」
あすか「お前にはプロ意識ってもんがないのか?中1でも立派なプロだぞ。つねに大人になった時の自分を思い浮かべて、将来を描くんだ。そしたらアイドルも会いに来てくれるかもしれないぞ」
ツヨシ「うーん」
あすか「お前ってせっかちなやつだな。人生、努力あるのみだ」
ツヨシ「やだよそんなの。ぼくなりに頑張ったんだ、もうがんばれない」
あすか「貴様なんか貴様なんか貴様なんか!私の夏休み最後の日を返せー!げしげしげし!」
ツヨシ「わー、踏まないで踏まないで、痛い痛い痛い!やめてー」
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ツヨシ君は、ちょっと診てもらったほうがいいかもしれませんね。
AKBのゆきりん推しでしたが、ピアニストになってからアイドルと距離を置くようになりました。ですが想い忍ぶお姫様がいないと、モチベーションがあがらないようです。
何もかもやる気がなくなってただゴロンと寝てる日々。
あすかっちも暑さでぶち切れました。







