久美子(左)「なに読んでるの?」
あすか(右)「電子書籍。『ちひろさん』っていうコミックなんだけど面白いよ」
久美子「どういうお話?」
あすか(右)「弁当屋のお姐ちゃんの、なんだろ、『生き方本』かな?ありとあらゆることから自由な『ちひろさん』って人の日常もの」
久美子「え~、なんで電子書籍にしたのよ、あたしが読めないじゃない」
あすか「お母さんやアルフレッドには知られたくない本なんだよ」
久美子「じゃあ、ここで読ませて」
あすか「どう?面白い?」
久美子(左)「こういう漫画、初めて読んだ…」
あすか(右)「ちひろさんてニコニコしてても核心を突くひとことをズバッと言うでしょう?」
久美子「うん」
あすか「今まで何に悩んできたか、苦しかったか、ああじゃなきゃとかこうあるべきとか、普通はこう、とかそういう固定観念を吹っ飛ばしてくれるんだよ」
あすか「だからね、自分のしたいようにするってイバラの道だけど、我慢してるよりはいいってことが、作者言いたいんじゃないかなあ。コレ読んでると、あの時こう言っておけばよかったな、とか、そういう表現もあったのか、と、目からうろこだよ」
久美子「うん、私もそう思うわー」
久美子「でも、あすかっちがこうなっちゃったらいやだわ」
あすか「ならないよ、根本的に違うもん。ただ、タンカの切り方が分かるってだけだよ」
久美子「今のままでも充分あすかっちのタンカはおっかないわよ」
あすか「この本は美味しいカレーの作り方も載ってて、そっちも参考になるよ。いろいろ詰まってる」
アルフレッド「お嬢様に久美子様、おやつですよ」
ばたん。
あすか「あ、ありがとアルフレッド」
アルフレッド「では、ごゆっくり」
あすか(右)「アルフレッドはお見通しかな?」
久美子(左)「どうでもいいじゃない。チョココロネ、今日ぐらい私が食べてもいいわよね?食べさせてね」
あすか「久美子ちゃんは自由にっていってもちひろさんにはなれそうにないね」
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自由に生きるちひろさん、でも人と人とのスジは通す人だから、この久美子ちゃんからは遠いですよね。
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ちひろさん 1 (A.L.C. DX)
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この本は、好き嫌いが分かれると思います。ちひろさんはワイワイ騒ぐのが好きだけれど、どこか冷めている。偽善というものもこの人の中には存在しない。どこからも自由でいたいが無礼は許さない。
不思議な人、ちひろさん。全9巻です。
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