あすか(右)「やあ、浜ちゃん、あけましておめでとう」
浜ちゃん(左)「あけましておめでとうございます、あすかさん。実は日本が主要七カ国のうち男女平等が最低って聞いて、ハラ立ってるんですよ~」
浜ちゃん「だから私、フェミニストの人の講演片っ端から聴きに行ってるんです。あすかさんも行きませんか?書き物のハバが広くなりますよ。女性をバカにした漫画やラノベを撲滅しましょう」
あすか「待ってくれよ、私はフェミニストにもアンチフェミニストにもなれないよ。それにきみの好きな漫画や小説ばかり世の中に流通したら、私の読んでる漫画全部発禁にされちゃうよ」
浜ちゃん「どうしてあすかさんはエロとバイオレンスな漫画ばかり読むんですか?彼氏の影響ですか?」
あすか「私に彼氏なんていないよ。それに好きな漫画は誰からも押しつけられたものじゃないよ」
浜ちゃん「私、曲がったことが許せないんです!電車に乗れば痴漢に遭うし、痴漢つかまえれば私が隙を見せたからだって逆に怒られるし、女性は医学部に入れないし、浮気は男の甲斐性だって言うし、世の中すべて間違っています!」
あすか「成績が極端によければ女性でも医学部入れてくれるけどね」
あすか「そういうモノをまっすぐ観るもんじゃないよ。フェミニストの女なんて殺してやりたいと思ってる男は山ほどいるから、男の前でその話はしないほうがいいね。特にきみは男が嫌がるボーイズラブ好きだから、憎まれると思うな」
浜ちゃん(左)「じゃあなんですか、あすかさんも小説が書けなくなったら金持ちとでも結婚して安穏と暮らしたいバカ女ですか?」
あすか(右)「そもそも結婚願望がないな。ある種の金持ちの男って奇妙なケチがいるよ」
あすか「うちのお母さんの友人に金持ってる男と結婚した人が居るけど、彼女が肺癌になって手術しなくちゃならないって時に、その男、妻の替えは利くから手術には同意しないって言ったんだよ。入院費、手術代がもったいないって。で、彼女は今、入院費と手術代を捻出するためパートで働いているよ。男には多少そういうヤツ居るよ。うちも似たようなもんだったし」
浜ちゃん「そうなんですか?なぜ離婚しないんですか?」
あすか「彼女には経済的に無理だし、まだ未成年の子供が居るからね。それに離婚したら財産半分分けになるから旦那が嫌がるだろうね」
浜ちゃん「許せません!そんな男。あすかさん、そういう小説書いてくださいよ」
あすか(右)「とっくに書いてるよ。だけど今、私の年でフェミニズム小説をまともにやったらはるかぜちゃんになっちゃうじゃないか。どこも使ってくれなくなるよ」
浜ちゃん(左)「あすかさんはフェミニストにはなってくれないんですか?」
あすか「なりたかないね。いつもカリカリ怒ってばかりじゃないか」
あすか「だから、怒る代わりに世間を笑わせてやるのさ。笑わせてこそいい作家になれる。私の小説は基本、ドロドロ愛憎劇だけど、笑ってくれりゃそれでいい。笑いで世の中を明るくするんだよ」
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あすかっちにとってはフェミもアンチフェミも胡散臭いモノのようです。









