あすか(右)「このチョココロネ食べていい?」
久美子(左)「どーぞ。あんたの家よ」
久美子ちゃんの声「ガーナはどうだった?おふたりさん」
あすか(左)「ん~、子供達に配る板チョコが麻薬か何かだと疑われてね、大変だったよ、麻薬探査犬が来るまでは」
ツヨシ(右)「話せば分かるってのが通用しない国もあるんだよね」
久美子「あたしならそんな面倒くさいことご勘弁願いたいわ。ツヨシくん、よく一緒に行ったわね。ろくでもないことに付き合って」
ツヨシ「ぼくはいい経験をしたと思ってるけど。一人一人に手渡しすると、子供達嬉しそうにチョコにかぶりついてたよ」
あすか(左)「お手紙も来たし、旅そのものは楽しかった」
ツヨシ(右)「みんな喜んでくれたし」
ツヨシ「ぼくのピアノのミニコンサートもうまくいったし、ありがたかったよ」
久美子「そこはチャリティーじゃないのね」
ツヨシ「だってぼく、借金背負ってたもん…」
ぴんぽーん。
あすか「ん?」
記者の声「ちわー、文春です。ガーナの子供達にチョコレートを配っていたそうですが売名目的では?」
別の記者の声「中学生作家さんの印税でチョコレートを買ったところで足出ませんでした?」
別の別の「ちわー、朝日です、今回のバラマキのため空港で足止めくった感想は?」
別の別の別の「一緒に行った中学生ピアニストのかたとはどういう」
ツヨシ(右)「これが世間か」
あすか(左)「うーん」
久美子「…だからろくでもないことだって言ったでしょ」
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久美子ちゃん、相変わらずクールです。
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