あすか「じゃ、アルフレッド、取材行ってきまーす。お母さんによろしくね」
ノンコ(左)「あら、あすかちゃんと久美子ちゃん、もう出かけて行っちゃったの?」
アルフレッド(右)「そのようで」
ノンコ「お仕事?」
アルフレッド「取材だそうです」
ハルヲ神父「高峰さん、お久しぶりです。今そこでお嬢さんとすれ違いました」
ノンコ「神父様?」
ハルヲ神父「最近教会にいらっしゃらないので心配しておりました」
ハルヲ神父「お嬢さんと姪御さんは派手なお洋服で歩いておいででした。間違いが無いよう、教会へいらっしゃい」
ノンコ「神父様、私は離婚してしまいましたので、もう教会へは参れません」
ハルヲ神父「高峰さん、私は教会では離婚した信者をはじめとする間違いを冒した人に寛容になるよう説いています。いずれ差別はなくなるでしょう。教会へいらっしゃい。そうすればお嬢さんがたも派手な恰好で歩いたりすることが恥ずかしいと気づくでしょう」
ノンコ「違うのです、定年までは私は教会には…」
アルフレッド「私はこの家の執事のアルフレッドです。お嬢様がたはちっとも恥ずかしい恰好で歩いておりません、露出度も低いですしスカート丈も長く上品ななりでお出かけになりました。各家にはそれぞれ事情というモノがございます、ご理解ください」
ハルヲ神父「主よ、出しゃばりの執事の罪をお赦しください」
アルフレッド(奥)「出過ぎたことを申しました」
ノンコ(手前)「いいのよ」
その夕方。
あすか「ただいま~♪」
ノンコ「あら、ほんとに派手な恰好だわ。そんなんでどこ取材してきたの?」
あすか「クラシカルロリータのお茶会を取材させてもらったの。すぐにテープ起こししなくちゃ」
ノンコ「久美子ちゃんも同席させたの?」
あすか「うん。けっこう似合うでしょ」
ノンコ「あら、可愛いわねぇ。ビスクドールみたいだわ」
久美子「あすかっちに借りたの」
ノンコ「サイズは合った?」
久美子「胸以外は」
あすか「仕事、仕事♪」
ノンコ「久美子ちゃん、取材どうだった?」
久美子「面白かったよ。トモダチできてメルアド交換した」
ノンコ「よかったわね」
久美子「お母さん、クラシカルロリータのお洋服買ってぇ」
テルコ「子供だましの安っちいのなんか恥ずかしくてダメよ」
久美子「あすかっちはすっごく高かったって言ってたわよ」
テルコ「あすかちゃんにとってはそうかもしれないけど、うちのほうはアルマーニが着られるのよ。いい?一流のもの着なさい」
久美子「ロリータのお茶会に行きたいのぉ~」
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テルコ伯母さんは金銭感覚がぶっとんでました。
アルマーニで騒がれたあの銀座の小学校はどうなったんでしょうね。
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