あすか「あーあ、明日から学校か。雨でせっかくのお茶とお喋りの約束がパアだ」
ノンコ「あすかちゃん、残念だったわね。でもこのすごい雨でもお母さんトコにお勉強教わりに来る生徒いるのよ」
あすか「お母さん滅私奉公お疲れ様。一文にもならないのにねえ。さて私はどうしようかな~」
タケル「あすかっち、ツヨシから聞いたんだけど最近、土日、フェラーリでどっか行ってるんだって?足に使う車じゃないからなんだろうってツヨシが、デートじゃないかって」
あすか「そんなロマンチックなもんじゃないけど…しょっちゅうエンストしてレッカー移動されるし」
タケル「あ、そ」
あすか「待ってる間暇なら、国語教えてあげようか。何が苦手?」
タケル「いいいいいいいいよ、数学だけでも大変なのに、国語まで習ったら頭が破裂しちまう」
松枝(まつがえ)くん「やあ、僕の分終わったよ、次の人」
タケル「あっ、フェラーリ男」
松枝くん「僕を知ってるの?」
タケル「そりゃ、ツヨシにちょっと顔が似てるって本人から聞いてたから」
松枝くん「まさかこの大雨の日に『表へ出ろ!』なんて野暮なことは言い出さないだろうね」
タケル「言うわけねーだろ、キザだな」
松枝くん「フッ、じゃあぼくはもう帰るよ。あすかっち、またね」
タケル「なんかあいつむかつくー!あすかっち、数学のあと国語教えてくれよ、あいつよりいい点とってやる」
あすか「そうこなくっちゃと言いたいところだが、かれはきみより一級上だよ。上級生と張り合ってどうすんのさ」
タケル「決まってるって、あいつよりいい高校へ受かってやるんだよ」
あすか「そういう野心なら大歓迎だ。お母さんに教わったあと、いくらでも質問しな。こっちも暇でねぇ」
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あすかっちの無料国語塾誕生。
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