キラりん「なんか変なSNSで変な人見つけちゃった、なんだかFBに自分の写真載っけてる人を転載して笑いものにしてるの」
あすか「ほんとだ、あれ?この写真、だいぶ修正してるけど上野小路さんじゃない?目がまったく人間の大きさじゃない。あと痩せさせてる」
キラりん「上野小路さんが目を付けられていたのか」
あすか「キラりんもそう思ったでしょ?んでコメントが『マジ笑えるこの写真』『もとのカオが見たいわ』とかすっごいね。『イイネつきまくり~どうなってんの』ってなんだかな」
キラりん「『ジャスティン・ビーバーと2ショットってマジかこの写真合成じゃね?本物だとしたらいくら金積んだんだ』だって。おー強烈」
ゆきな「コレ、本人に知らせたほうがいいかな」
あすか「やめたほうがいいと思う。こんな形で曝されてるなんて知ったら上野小路さん倒れちゃうよ」
ゆきな「でもエスカレートして上野小路さんのサイトに乱入する人がいるかもしれないし」
あすか「放っておいたほうがいいよ。いずれこのSNSの人達も飽きて別の人探すだろうし」
ゆきな「でも上野小路さんのお部屋ヘンじゃない?ピンクが基調だけどちょこちょこ茶色い。飼ってる犬も最初チワワだったのに2週間もしないでトイプードルになってる。猫になってる時もあるし。スコティッシュフォールドとか人気のばっかじゃん」
あすか「ずいぶんたくさん飼ってるんだね」
ゆきな「違うよ、ペットが2頭以上一緒の部屋にいることがないの。それにこのペット、数回出演するともう二度と出てこない。これ、ほんとに上野小路さんのペット?なんか怪しい」
キラりん「上野小路さんの全部合成じゃない?」
ゆきな「ペットは合成に見えない。なんだか嫌な気持ち」
あすか「うん、この闇SNSのコメント欄にも『こないだのペットどこ行った?』とか書かれてる」
ゆきな「もしかして」
あすか「あー、やめとこ。上野小路さんのペットだし」
ゆきな「でももしそうだとしたら、そういうの許せない」
あすか「だってコレ知らせたら、私達、上野小路さんの知られたくない秘密を知ってるって上野小路さんに知られちゃうじゃん」
ゆきな「それのどこが悪いの。あすかっち散々この人にはひどい目に遭ったじゃないか」
あすか「だからいざというときのための切り札として、使うべき時は使わせてもらうけど、今のところはダメだ。これだけじゃ証拠にならない」
キラりん「こんな闇SNS見てたって知られるのも感じ悪いし」
ゆきな「でもまたペットが替わってたら」
あすか「それは上野小路さんの問題だからさ」
シスター・クラレンス「3人で何のサイトを見ているのですか?」
キラりん「あ、いえ、なんでもないんです」
シスター・クラレンス「なんでもないってことはないでしょう」
シスター・クラレンス「こんなサイト見たら目が穢れますよ。上野小路さんかどうかは教師側が調べます。あなた方は関与しなかったことになさい」
シスター・クラレンス「あなた方早く下校なさい。このことは他言しないように」
あすかっち宅。
キラりん「あんなSNSサイト見つけなきゃよかったわ」
あすか「教師が乗りだしてきたらもう我々の手には負えないからね」
ゆきな「上野小路さんのペットたち、どうなったんだろ」
ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ
ゆきちゃんの勘は当たっていました。3日後、上野小路さん宅は大騒ぎになりました。上野小路さんはペットに飽きると誰かにあげちゃったり、世話をしなくなってしまってました。
たくさんのイイネ!が欲しいばっかりに次々ペットを取り替えていたようです。背景画像を大量に買い込んで、学校から帰ると自撮りして画像加工したものをSNSサイトにアップすることに夢中になっていました。
危機から脱したペットたちは各家庭にもらわれていきましたが、何体かのペットは行方不明のままだし、海外セレブとの交流の真相も、上野小路さんを笑いものにしていた闇SNSサイトのその後も、あすかっちたちには知らされませんでした。
あすかっち トトコオリジナルリナ改
ゆきちゃん タカラ赤毛のアン改
キラりん キャッスルシオン
シスター・クラレンス リカちゃんのおばあちゃんエレーヌ














