スタン先生「第1次世界大戦のきっかけは?えーと、杉下」
キラりん「オーストリア皇太子夫妻がセルビア人に暗殺されたことによるサラエボ事件です」
スタン先生「ご名答」
スタン先生「さて、ドイツ、オーストリア、とある帝国を中心とする同盟国と、イギリス、フランス、ロシアを中心とする連合国とに別れて第一次世界大戦がはじまったわけだが…。そのとある帝国はどこだ?高峰」
あすか「オスマン帝国です」
スタン先生「ご名答。じゃ、日本はどっちについたか?三隅」
ゆきな「…」
スタン先生「三隅ゆきな、どうした?」
あすか「ゆきちゃん!連合国だよ」
ゆきな「…連合国です」
スタン先生「ご名答。どうした三隅?成績が10番も落ちてるし、なにがあった?」
ゆきな「…」
あすか「ゆきちゃん?」
ゆきな「…」
スタン先生「では次の問題に移る」
あすか「どういうこと?」
ゆきな「カレシが俺より成績のい女は嫌いだっていうから予習してこなかった」
あすか「何考えてるの!そんな男ダメだよ」
ゆきな「だって好きだし優しいしアロマに理解あった男子、はじめてなんだもん」
あすか「その男がきみを食わせてくれるわけじゃなかろ。ろくなもんじゃないよ」
スタン先生「ほーら、そこで生徒だけで第3次世界大戦するな。ココ試験に出るぞ~」
シスター・クラレンス「不純異性交遊を禁止しろ?何を言い出すかと思ったら」
あすか「このままでは女子の教育の機会が失われます」
シスター・クラレンス「高峰さん、あなた男のお友達多いのにそんなことを言うんですか?ただのお友達と不純異性交遊をどうやって見分けるんです。学校は勉強だけをするところではありませんよ。友達を作ってお弁当をともに楽しみ、視聴覚室で音楽に親しみ、図書室で文学を学ぶ情操教育も重要です」
あすか「その中にカレシは要りません。男の親友ならいいけど義務教育でカレシはダメです」
シスター・クラレンス「…もう、そこまで言うのならあなた校長におなりなさい。明日からシスター・クラレンスと名乗っていいですよ。あなたのような規律委員は初めてです。もっと早くから規律委員に選んでおくべきでした。こんなに真面目だとは思いませんでしたよ」
あすか「なりたいのは規律委員でもなく保健委員でもなく図書委員ですが、委員会はこの際どうでもいいです。大事な友達を堕落させられては困るんです」
シスター・クラレンス「恨まれますよ?」
あすか「覚悟の上です」
シスター・クラレンス「では、彼女のご両親と話してみましょう」
ゆきな「あすかっちー、昨日部屋でカレシとゲームしてたらお父さん早く帰って来たもんで鉢合わせしちゃって。お父さん怒っちゃって。お別れすることになっちゃったのー」
あすか「へー、残念だね」
ゆきな「ほんとに残念だと思ってくれてる?キラりんは?」
キラりん「ゆきちゃんならまた素敵な人いくらでも見つかるわよ」
シスター・クラレンス「どうやら私の出番はなさそうですね」
(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)(=`(∞)´=)
あすかっち暴走。
ゆきちゃんはまた真面目にお勉強するようになりましたが、心の傷は深かったようです。ロフトでひとり泣いていたことでしょう。
何が大切かは、一人一人違うのですが、恋人の成長の目を摘むカレシはちょっと…ですよね。
ゆきちゃんには未来に優しくてアロマに理解ある彼氏が現れますが、それはまた、別のお話。
あすかっち トトコオリジナルリナ改
ゆきちゃん タカラ赤毛のアン改
キラりん キャッスルシオン
シスター・クラレンス リカちゃんのおばあちゃんエレーヌ
スタン先生 ゲイリー・オールドマンフィギュア











