ツヨシ「せっかくハーレムかと思って楽しみにしてたのに、デー顔(がん)そっくりの王子がいるんじゃガッカリだよ」
デー顔王子「そっくりではなく、余はデー顔という名の王子だ。こっちこそがっかりだ。ずーっとジリジリ続く消耗戦に、責任を取りたくないから誰も対策を講じないし作戦も考えようとしない大人に失望だ。だから余が戦いを買って出たのに、なんだこの待遇は」
久美子(右)「本当に消耗戦ね。火を吐くわ放射能撒くわ厄介な怪獣」
あすか(左)「こっちがジリジリ体力落ちていくの待ってるみたい」
久美子(右)「男どもはビービーギャーギャーわめくだけだし」
あすか(左)「まあね」
久美子「…で、あの敵さんがあんなに小さいとは思わなかったわ。ただ頑丈なだけで、東京にいたら自衛隊があっという間にやっつけてくれるわね」
あすか「ねぎっちょは、ファンタジーキャッスルのゴジラは吐く放射能も火も我々には害があまりないほどわずかだって言ってた。でもそのわずかなものだけでファンタジーキャッスルは壊滅しちゃうんだって。確かに頑丈だもんね、こっちもくたくただ」
ねぎっちょ登場。
ねぎっちょ「お待たせ!さあ、今どういう状態?」
あすか(左)「相変わらず膠着状態。ゴジラも我々もお互いの体力を少しずつ削りあってるかんじ。街もないしゴジラって感じがしない」
ねぎっちょ(右)「見たところ、大きなケガはしていないようね。水の魔法が使えるのがあすかっちだけだから私も来たけど、あとの2人は使えるの火の魔法と土の魔法だけなんだって?」
あすか「あまりに非力なんで魔法屋さんで魔法買ったの」
ねぎっちょ「充分よ。多分使わないと思うけど。ゴジラ最初に倒した時のこと覚えてる?」
あすか「凍らせた」
ねぎっちょ「今回もそれでいきましょ。さあ、出動よ」
ねぎっちょ「ファンタジーキャッスルに来ればね、ただのアサルトライフルも…」
ねぎっちょ「怪獣には迫撃砲に感じられるの」
久美子「あら、コンセントが」
あすか「上から上がれそうだな」
ねぎっちょ「あすかっち気をつけて。振り落とされないようにね。ファンタジーキャッスル中のMPあなたに預けるわ!」
ねぎっちょ「待っててね、今MP集めてるから」
あすか「MP確かに受け取った!」
あすか「ブレストフリーズ!」
かちんこちんに凍ったゴジラらしき怪獣。
久美子「倒したのはいいけどあすかっち大丈夫?」
ねぎっちょ「4歳児が20キロのアリスパックしょって42.195キロ走るようなエネルギー使ったから疲れたと思うわ。それにしても大きい剣ねえ」
ねぎっちょ「装備脱がせましょ、重いから。ホラ、男はどっか行って」
あすか「ありがと、もう平気だよ」
久美子「あ、やっぱりニセパイで胸盛ってた」
ねぎっちょ「着替え、着替え♪」
あすか「あの王女様はどうしたの?」
ねぎっちょ「王女様?」
あすか「古代エジプトの王女様みたいなカッコした人が、うちに来て、ファンタジーキャッスルを助けてほしいって言ったの」
ねぎっちょ「ほんとに古代エジプトみたいなカッコしてた?」
あすか「うん」
ねぎっちょ「それ、ファンタジーキャッスルの守護神のひとりよ。今回、赤紙来なかったでしょ?私だけで倒す予定だったからね」
あすか「守り神だったんだ…」
デー顔王子「原作映画では必殺技などなかったし…」
ねぎっちょ「王子のウンチクはもうたくさんです」
デー顔王子「もし守り神があすかっち殿のところへ行かれなかったらどうなっていたんだ?」
ねぎっちょ「私も王子もあすかっちのようにクタクタになって、今日はわたしのMPじゃお城に帰れなかったわねえ。帰りましょ、ホーム!」
ねぎっちょ「あー、このカッコが一番ラクね」
久美子「あすかっちが以前持ってきたようなお姫さまドレス着たかったな」
ねぎっちょ「しばらくはあの怪獣も凍ってるけど、もし来年も酷暑だったら生き返っちゃうから、そしたら赤紙出すわ。戦勝パーティーで着られるわよ。でも怪獣ののまき散らしてくれたものは、戦いより後片付けが厄介ね」
あすか「片付け手伝おうか?」
ねぎっちょ「さっき明日小テストって聞いたからお気持ちだけいただいておくわ」
デー顔王子「ツヨシは電車1駅分だそうだが、余はどうやって帰ったらよいのだ?」
(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)(つ∀<。)
デー顔王子にはお城に帰る鍵がありません。
あすかっち トトコオリジナルリナ改
久美子 ヴィンテージフランシー改
ツヨシ リカちゃんの親友いづみちゃんのBFたくみくん
デー顔 王子様ハルトくん
ねぎっちょ キャッスルジェーン
オビツエフェクト 「ドギャーン」「ドゴォン」



























