ヒロム(左)「ぼくね、やっぱりぼくらしい生き方をしていくことに決めた」
ツヨシ(右)「今度は国有林にテント張って暮らすとか言い出すんじゃないだろうな」
ヒロム「違うよ、大人の男になるのをやめたんだ」
ツヨシ「じゃ大人の女になるのか?」
あすか「ツヨシくん、それぐらいにしておきなよ。ようするに声変わりとヒゲと筋肉無しのすらりヒロムくんのまま大人になることにしたんだろ?」
ツヨシ「散々騒がせておいて、なんだよいまさら。でも、きみがそう決めたんなら協力するよ。マラソンに出るとかしてほっそりになってくれ」
ヒロム「ありがとう。今日のツヨシくん、あすかっちみたいだね」
ツヨシ「…あのなあ」
ヒロム「ま、影響も受けるよね。ぼくはもう迷わないよ。誰にも気兼ねしない」
ツヨシ「だけど恋愛対象は女子なんだろう?」
ヒロム「それを受け入れてくれる人を探すよ」
あすか「お父さんには本当のことを言ったの?」
ヒロム「うん。よく呑み込めてないみたいだったけどね」
あすか「まあ、筋肉男キライって女子もいると思うから、未来はきっと明るいと思うよ。あと、女子もヒゲって生えるよ」
ヒロム「え…そうなの?」
あすか「女子もすね毛生えるよ。剃ってるだけ」
ヒロム「そうなんだ…ぼく一人っ子だから知らなかった」
あすか「別に知ってなきゃならないことはないけど、あとでショックとかじゃ困るからね」
ヒロム「うん。ぼくもつるつる足めざすよ」
ツヨシ(右)「凝り過ぎじゃない?」
ヒロム(左)「ううん。ぼくは子供でいたいんだから」
ツヨシ「そういや背はまた伸びてきてるよね。あすかっちより大きいもんな」
ヒロム「うん。このまますらっと大人になりたいな」
あすか「そういうのって、女子だけの願望かと思ってた」
ヒロム「あすかっちも大人になりたくないの?」
あすか「私はいい女になりたいけど、女子の中には自分の身体の変化についていけない子けっこういるよ」
ヒロム「そっか。でもぼくボインの女の子のほうが好きだな」
あすか「喧嘩売ってるのか」
ヒロム「いや、違う違う」
ツヨシ「ま、まあがんばれヒロムくん。ぼくはピアノ弾く関係上、すごい筋肉ついちゃうけど…応援するから」
あすか「そう、我々が応援する。で、きみのカテゴリって何に入るの?」
ヒロム「スリム男子。ガクトの顔にりゅうちぇるの雰囲気目座したい」
あすか&ツヨシ「…」
(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b(・ω・)b
結局、初心を貫いたヒロムくん。
ま、パパも分かってくれるよ、きっと。









