蓼科(たてしな)先生「それでは皆さん、星がたくさんあるにもかかわらず、なぜ夜空は明るくならないのでしょう?」
キラりん「宇宙はスカスカで、星と星との距離が遠すぎるからです」
蓼科先生「はい、ご名答。ではこのことは一般的になんと呼ばれていますか?」
蓼科先生「どなたもご存じないようですね。『オルバースのパラドックス』と呼ばれています」
あすか(左)「あれ、もう少し早く習いたかったな。こないだ出した本の内容が物理的にめちゃめちゃ間違ってた~」
キラりん(中央)「あすかっちが出したこの前の、ファンタジーでしょ?あれはあれでいいと思うけど」
ゆきちゃん(右)「でかい太陽に真っ黒な空、で充分だよね」
あすか「担当編集の岬さんが理科に弱かったから出せたけど、それでもリアリティのある描写にしろってうるさかったもんなー、星空にしたの失敗だったかな」
ゆきな「そこまで突っ込んで読む読者いないでしょ。気にしすぎだよ。でも私、宇宙って無限だと思ってた。星も無限にあると思ってた。今日の授業ですごーく不思議な気持ちになったよ。まだまだ分かってないこと多いんだね」
キラりん「そうね。私も昨日読んだ本がそれ系のだったから答えられたけど、もし読んでなかったら、夜がなぜ星空でも明るくないのか分からなかったわ」
あすか「オルバースのパラドックスってもう解明されちゃったんだよね」
キラりん「そうよ。恒星は宇宙に均一に散らばってるわけじゃないって」
あすか「いままで地球だけが生命にあふれた星じゃないって思ってたけど、やっぱりそう簡単に宇宙人には会えそうにないね」
ゆきな「そうなんだ…ちょっとがっかりした」
キラりん「宇宙人がいたとしてもいいことばかりじゃないと思うわ」
ゆきな「それって地球が侵略されるってこと?」
キラりん「否定はしないけど…視野に入れてもいいんじゃない?」
ゆきな「イヤ~。今日はキラりんが意地悪~」
あすか「地球より出ていけとは言わないんだね?」
ゆきな「わかんない」
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宇宙は美しい。
と、思っていました。
様々な星がたくさんあってさぞ綺麗なんだろうなと。
宇宙の謎が解明されるまで長生きしたいぐらい、いろんな星雲や恒星・惑星にあふれているのだろうと。そうでないことが分かり、あらためて地球は奇跡の星なんだと思いました。もし地球みたいな星が他にあったとしても、それはもの凄く遠いのだと。
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昨日読んだ本が面白かったので紹介させていただきます。夜があるのはなぜだろうとか宇宙ってどうして暗いんだろうとか漠然と思ってましたがこの答えにやられました。
けっこう前から知られていることだったのですね。普段からもっと好奇心のアンテナを立てておけばよかったと思いました。









