あすか「今回のシッター代に、まさかこれの世話は入ってないだろうな」
ロイ「入ってないよ。でもパパと一緒に獲った大事なカブトムシだから連れてきた」
あすか「昨日デパートで全く同じカタチのケースと木とカブトムシ売ってるの見かけたが」
ロイ「エヘヘ、バレたか。でもカッコイイだろ?」
あすか「悪くないよ、ただ…」
あすか「うちには虫が大好きな狩りの名人がいるんでね。目を離さないようにしないとカブトムシの安全は保証出来ない」
ロイ「あー、猫!まいったぜ!」
あすか「もしものことがあっても文句言わないと念書を書いてもらおうかな」
ロイ「そんなんいらないって」
あすか「というわけで今日一日、カブトムシとにらめっこしててくれ」
ロイ「部屋に籠もってろって?庭見せてよ」
あすか「なんだそりゃ」
ロイ「おれの国では客に自分ちの庭見せたりするんだ」
あすか「鉢ならあるが」
あすか「そこにあるのは葉を愛でるんだよ。花は咲かない」
ロイ「花とかやらないのかよ」
あすか「あいにく、つい最近まで花を綺麗だと思ったことがなかったんだ」
ロイ「えー!」
あすか「まあ、今年はじめてラベンダーの鉢を買って花をお茶にしたら綺麗だと思えるようになったよ」
ロイ「ママがよくおれにハーブティー作ってくれるけど、そういうことがきっかけなわけ」
あすか「ああ」
ロイ「…ところで猫、目をきらきらさせてこっち見てるんだけど」
あすか「そりゃ、とびっきり魅力的なエモノが目の前にあるからな」
うにちゃん「ニャア(あれ欲しいですにゃん、アレで遊びたいニャン)」
あすか「ペットは耐え忍ぶのだ、エアコン入れてやるから」
ロイ「とりあえず安心したぜ。虫だから命短いし、気をつけないとな」
あすか「子供用に薄めたよ。あとちょっとでママが迎えに来るよ。カブトムシに飲ませるなよ」
ロイ「飲ませないよ!」
あすかっちのモノローグ『翌日、玄関先にでっかいラベンダーの花束とメモが置いてあった。メモに名前はなかったけど、ひとこと、カブトムシに逃げられたと書かれてあった』
( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)
blueroseさんから来たカブトムシ飼育セット、色々使えそう…♪
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村





