シスター・クラレンス「10月から当校は『聖フルール女学院』と称し、戦場の兵隊さん達に銃の代わりに花をというアピールを行っていきます」
生徒全員の心の声「マジですかい!」
あすか(左)「聖ハナさんってことだね。」
キラりん(右)「女子校だからじゃない?」
シスター・クラレンス「…そして当校は、カトリック精神のもとに活動し、かつ勉学にも勤しんでいくことを…」
生徒、誰も聞いていない。
あすか「あー、もう、こんな漫画みたいな頭の悪そうな名前の学校になっちゃって。やだなあ。って前の名前もつまんなかったけど。だいたい伝統だけがウリのカトリック校と合併するメリットってあったのかな?」
ノンコ「そんなひどいこと言うもんじゃないわよ。綺麗な名前でいいんじゃない?それに合併話はだいぶ前から決まっていたんでしょ?高校も受験するなら協力するけど…」
あすか「いや、やだわー、中学受験あんなにがんばったのにいまさら高校受験したくない」
ノンコ「そう?」
あすか「大学まで続いてるってとこが魅力だったけど、やっぱり最低でもMARCHには受かりたい」
ノンコ「まあ、その気になってくれたのね」
あすか「大学全入時代になったから会社が、MARCHより下の学校に求人出さないってとこあるみたいだし」
ノンコ「全部の企業がそうってわけじゃないでしょ」
あすか「求人出したとしても、書類で足切りだって。だから合併する学校の大学には行けない」
ノンコ「変なネットの噂に惑わされていないでしょうね?」
あすか「向上心は評価するけど、差別発言は穏やかじゃないって顔ね。でももっと勉強しないと不安なの」
あすか「もちろん書くよ。就職しなくても小説で食べて行けそうだったらいいけどね」
ノンコ「予備校とか…」
あすか「苦労かけて悪いけど」
ノンコ「そしたら、アルバイトできないわねえ」
あすか「大丈夫、マナちゃんとカナちゃんなら面倒みられる。タンとヤオは早く小学生になって学童保育にいってほしいけど」
ノンコ「あら、三隅さん(ゆきちゃんの母)。ええ、ええ、そうね、そうですね。あらそう。私もよかったって思ってるんだけど。うんうん。」
ノンコ「あっちは合併喜んでたわ、これで娘は大学までのんびり暮らせるって。あんたみたいに焦ってないわよ」
あすか「ゆきちゃんがそうしたいなら上まで行けばいいよ」
ノンコ「向こうはあんたが中学受験に誘ってくれたおかげでラクできるって感謝してたわよ」
あすか「んー、それはよかった」
ノンコ「かかるお金に関してはちょっと恨まれたけどね」
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大学全入時代もラクじゃない。
「聖フルール女学院」に決めるまでにほぼ半日かかりました。
どの聖人の名前の学校もすでに実在していたりして…。すごく大変でした。
でも、この記事自体は失敗でした。




