ブラッディバレンタイン | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

騎士元ツヨシ13歳、バレンタインにあすかっちのところへ。




ツヨシ「学校早く終わってよかった~。あすかっちー、義理チョコもらいに来たよ」



あすか「ああ、これだよ」



ツヨシ「えっ、デメルのソリッドチョコ?これが義理チョコ?すごいや!」

あすか「ん?普通にチョコだけど…」



ツヨシ「もしかしてぼくに惚れてるね?」

あすかっち「そんなわけないだろう」



ツヨシ「これは友達に自慢できるゾ!ありがとう、あすかっち」



ツヨシ「このチョコが義理ってことは…本命のヤツはどんなチョコもらえるんだろう?」



同級生「お前、チョコもらったの?へー」



ツヨシ「オーストリアのチョコだよ」

同級生「そんなのひとつだけかよ。俺はたくさんもらったぜ」



ツヨシ「お前にはこのチョコの価値が分からないんだよ。デメルに行かずしてウィーンを語るなかれって格言があるんだよ」



同級生「そんなにいいチョコなら俺が食ってやるよ」



ツヨシ「待て~っ」



ツヨシ「返せ!」



同級生「全部食っひゃっひゃ、箱らけ返しれやるよ」

ツヨシ「食いながら言うなよ、ひどいやつだな」



ツヨシ「ちくしょー…ひと箱1890円もするのに」


なぜそんなことを知っている。




ツヨシ母「馬鹿だねえ、お前。大家さんのお嬢さんからのチョコを見せびらかして。一つも食べられなかったんだって?」

ツヨシ「うん…義理だけど」

ツヨシ母「義理でも何でも、気持ちは気持ちだよ」



ツヨシ母「どれ、今から母ちゃんが同じ物を買ってきてやるよ」

ツヨシ「母ちゃん…それここから一番近い場所でも池袋の東武とか新宿の伊勢丹とか髙島屋じゃないと手に入らないんだよ。今日はもうお店閉まってる」

ツヨシ母「…やれやれ。お前、本当に馬鹿だねえ」



あすかっち宅にて。

ノンコ「まあ、あれは神父さんに差し上げるチョコだったのに、ツヨシくんに渡しちゃったの?」

あすか「一生独身の神父に渡してどうするんだよ」

ノンコ「ただのご挨拶よ。でも中学生が義理チョコに使うチョコじゃないのよ、ツヨシくん誤解するかもよ」

あすか「じゃ、私が食べればよかったな、パッケージ可愛かったし」


γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


パッケージがカワイイという理由だけで買って食べました、デメルのソリッドチョコ猫ラベル。形は猫の舌、味は普通に美味しいチョコレートですが、ヘーゼルナッツ、ミルク、スウィートの3種類あります。私が買ったのはミルクです。空き箱は宝物でも入れようと思ってます。