ツヨシ「やっぱりぼくにはゆきりんだよ」
あすか「で、少年ジャンプ卒業の件は?」
ツヨシ「ワンピース終わるまで少年ジャンプは買うよ」
あすか「ちょっと待った!」
あすか「ツヨシくん、きみのクラス、中2病なヤツ多くてうんざりしてるんじゃないの」
ツヨシ「うん、まあね。でもあんなええかっこしいとぼくは違うから」
ツヨシ「あんなやつらのマネしてると好きなものひとつ買えやしない」
あすか「私のところ女子校だからそういうのに疎いんだけど、そんなに中2病ってかっこわるいもんかな?」
ツヨシ「かっこ悪いに決まってるじゃん。いつも人の目ばかり気にしてるし、ホントの自分を見失ってるよ」
あすか「でも今のきみは『裏中2病』だ。中2病だと思われたくなくて痛そうな行動すべて封印してるだけじゃん。すでにアイドルオタなんだから開き直りな」
ツヨシ「うっ!」
あすか「人の生き方をどうこう言うもんじゃないかもしれないけど裏中2病は動機屈折してるからやめといたら」
ツヨシ「ぼくだって、好きこのんでこうなったわけじゃないよ。震災以来親孝行ブームだし、そっち乗っかっておいた方が楽だもん。あすかっちはお母さん大好きだから何も打算ないだろうけど、うちは母ちゃん歳いってて、親孝行しておかないと周囲の目が冷たいし、いろいろ事情があるんだよ」
ツヨシ「だいたいあすかっちだってリアル中2じゃんか。もうちょっと中2の乙女らしくしたら?ま、あすかっちの場合、無人島に一人で住んでても平気そうだけどね」
あすか「…悪かったよ。怒らすつもりは…」
ツヨシ「いや、いいんだけどね」
ツヨシ「たしかに、痛いか痛くないかで付き合い決めちゃうのも面白くないよ。早く大人になりたいねえ」
あすか「そうだね。でも大人なんてこういう葛藤隠してる子供が大きくなっただけかもよ?」
ツヨシ「よけいつらいな」
あすか「小学生の頃って中学生がすっごく大人に見えたんだけど、いざなってみたらすごく子供だったからね」
通行人B「どんな大人になるんだろうな」
通行人A「俺たちみたいにはなってほしくないなあ」
( ̄ー ̄;( ̄ー ̄;( ̄ー ̄;( ̄ー ̄;( ̄ー ̄;
はい、人の目が気になるお年頃。
あれこれブツブツ喋ってますんで、結局そういう意味ではふたりとも痛い状態なんですが、本人達は気づいていません。
ただ、あるべき時になんらかの葛藤を昇華しておかないとあとでつらいようですね。
がんばれ中学生!


