草ちゃん、宿題のレポートに追われる朝。
あすか「草ちゃんは夏目漱石が好きじゃなかったっけ?」
草ちゃん「好きと言えるほど読んじゃいないよ。『こころ』はちょっと好きだけど」
あすか「私、漱石嫌いなんだよね~、もたもたした文体で読みにくくて、やっと読んだ『吾輩は猫である』のラストなんて『吾輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい』ってなにあれ。井戸に落ちて」
草ちゃん「きゃ~~~~、私まだ読んでないんだよネタバレやめて~!」
あすか「ごめん。でもネタバレした途端面白みがなくなるような本には価値ないよ」
草ちゃん「いや、現場のスタッフ仲間の人にもそういう人いるけどさ。嫌いって言えるのはちゃんと読んだからであって…。あたしはまだそこまで踏み込んでないし1ページ1ページ深く読み込んでいきたいんだよ」
あすか「まじめな読み方するんだね。で、今回は『こころ』のレポート?」
草ちゃん「そう、第3部だけでいいから書いてこいって」
あすか「私も全部は読んでないよ『こころ』。『先生と遺書』の章だけなら読んだことあるけど、友人の思い人かっさらっておいて幸せに出来ないで勝手に死んじゃうのは無責任な人だよね、この『先生』って人」
草ちゃん「うわー、ずばっと斬らないで~それはKとの友情が…」
あすか「この程度のことを後悔して、高等遊民だかなんだか知らないけどブラブラしてたなんて、今じゃバラエティのお笑い芸人だってそんな無駄なコトしない。暇なのがいけないんだよこの男。Kだって友人に裏切られたことをじたばた言わなかったのにさー」
草ちゃん「そんな感想書きたくねえ~」
あすか「じゃあ、ちゃんと読もうよ」
草ちゃん「提出期限今日なんだよ、もうちょっとくわしく~」
あすか「…このプリントには昨日が期限ってなってるけど」
草ちゃん「げ、マジ?」
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なぜか夏目漱石の本は、文体と自分との相性が悪く、漱石のことで知っていることといえば、有名な逸話「原稿用紙の横に漱石の鼻毛が並んでいた事件」ぐらいです。
いまでも漱石の文はなぜか目が拒否してしまいます。漱石が好きな人、申し訳ありませ~ん(^^ゞ
好きな漫画家さんである吉野朔実さんが表紙を描いていたので「草枕・夢十夜」を買ったことがありますが、これも積ん読に終わりました。どこいったんだろう?
案外、文豪の名作で触れてないのや、よく分かってないのってたくさんあるよなーと思います(どっちかっていうと避けてた。なんでだろう)。
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