エルデンリングの良い所・悪い所・合わなかった所 | ζ*>ヮ<)ζ<ぎたーそろかもーん!

ζ*>ヮ<)ζ<ぎたーそろかもーん!

ノリと勢いで作った閃きと直感に溢れるブログ。
日記っぽいものや遊びのことを中心に書いてます

エルデンリングやめちゃいそうな勢いでモチベが下がってきてるから、思ったことについて書く。
 
 
まず、記事の趣旨として、ネタバレはほぼなし。
公式が出した最序盤の冒険の手引きの方がネタバレしてる。1%のネタバレも許さないレベルの人でもない限り大丈夫なライン。だと思う。
専門用語やシステムもちゃんと説明して、フロムのソウルゲー未経験の人でもなるべく理解出来るようなレベルで書きます。
あと、全体的に否定的な内容。よかったところも書きます。
 
 
次にぼくのエルデンリングの評価。
楽しかったところや面白かったところ、ゲームの悪い面やぼくが合わなかった面も合わせて、総じて100点満点中55点以下。
ダクソ3やブラボみたいな難しい系アクションゲームを期待して買ったらダクソ3の動きをする難しい風のアクションRPGだった。
シューティングゲームと聞いてスターフォックスやグラディウスや東方をイメージしてたら、フォートナイトやバロラントみたいな銃ゲーだったみたいながっかり感はある。
 
 
エルデンリングを中心にぼくのフロムゲーの経歴。
エルデンリングのプレイ時間は45時間前後。
現在、steamで取得率30%以下の実績も多数所持。
SNSで話題になった序盤の壁は突破率30%くらいの時に5回くらいで突破。
でも最初にいる馬のやつは3時間かかっても突破出来ずに数レベルあげてから再戦してクリアした。
 
天誅紅をクリア。やりこみ要素などは一切してない。
ダクソ1は動きのもっさり感があわず、また、途中でどこにいけばいいかわからなくなって面倒くさくなって挫折。有名なオンスモを倒して満足してしまったところはある。
ダクソ3は敵が同時にいっぱい出てくるところも全部正面突破した。また、ボスは弱点わかってもそれに頼らずに全部撃破。
ブラボはレベルカンストまで遊んだ。トロコンして唯一2キャラ目作った。好きすぎてRTAもちょっとだけ練習した。PC版か2待ってます。
sekiroはトロコンまで遊んだ。苦難+鐘はこいつまで倒したらほかはいけそうでダルいだけだからいいやってなって苦難だけ外した。
 
思ったよりも長くなったけど、エルデンリング難しすぎてつまらない側じゃないよアピール。
 
ここからは良い・悪い・合わなかったに分けて、エルデンリングが55点以下な理由について書く。
 
 
■面白いところや良いところ
・ボス戦が面白い
倒さなきゃいけないっぽいボスは、強弱はともかく、ボスらしい動きをしてくる相手が多くて楽しい。
 
・アクション面でダクソシリーズの悪いところが改善されている
ダクソ3よりローリングが早く、スタミナ回復も若干早いと思う。
また、移動中にスタミナを使わずダッシュが出来る。
さらにジャンプが可能なため、ジャンプがある前提の作りになっている。そのため、ダクソ3やブラボのようにたまにヒザより高い段差ですら登れないというよくわからない作りになっていない。
 
・sekiroの次くらいに自分のキャラが強い
上とほぼ同じ。
まともな盾あってローリング早くてスタミナ回復早くてジャンプ出来る。
回復アイテムを使うモーションも早い。
強いキャラを操作出来るのは面白い。
 
・装備品一覧が見やすくなった
今までなら
 
短剣短剣短剣大剣大剣斧斧斧槍槍
 
と、全部内部的なID順?で横並びになっていて、非常に見にくかった。
今作は
 
短剣短剣短剣
大剣大剣
斧斧斧
槍槍
 
みたいな感じで改行されていて非常に見やすくなった。
防具やアクセサリーも同じく、ある程度同じ似た集まりで改行されながら並んでいるから見やすい。
 
・戦灰システムがとても良い
ダクソ3には武器や盾ごとに特殊な動きを出来る必殺技がある。
あと、筋力バカの装備を魔法系の武器に出来たりする変質変化というシステムがある。
それを両方とも足して、さらに正当進化させた感じなのが戦灰システム。
ざっくり言うと好きな装備に好きな必殺技を付けられるし、どんな装備でも魔法の武器に出来る。
だから、必殺技が弱い武器を強い必殺技にしてもいいし、見た目かっこいいロマン技にしてもいい。
しかも、変更するのにアイテムの消費がないからいつでも出来る。
気分でいつでも変えられる。
 
・霊薬を作るのが楽しい
死亡するまでにいつでも一回だけ使えるアイテム。
セーブポイントで自分で効果を2つ選べる。
これの組み合わせを考えたり、新しい効果の霊薬を見つけるのが楽しい。
 
・仲間を育てられる
今作では戦闘中に仲間を召喚出来るシステムがある。
その仲間を育てられるのがなんとなく楽しいし、仲間がだんだん集まっていくのもなんとなく楽しい。
 
・話題性がある
勢いがあること。人が多くいることはそれだけでメリットではある。
 
・良くも悪くもダクソ
自分も敵も動きが完全にダクソ。
ダークソウルではなく、エルデンリングを期待してた人には残念かもしれない。
 
■悪いところ
・全体的にマップが明るいのに白系のものが多くてわかりにくい
祝福(死亡時にそこで復活したり、ワープできるセーブポイント的な拠点)やほかのプレイヤーがゲーム内に残せるメッセージが白くてわかりにくい。落ちてるアイテムも白くて見えにくい。
祝福を七色にしたり、ほかのフロムゲーのように赤いものにした方がよかったのでは?と思う。
これはもはやいちゃもんだけど、当然の如く下に表示される文字も白くて若干見えにくいことも。
 
・白霊と似てる敵を作ったこと
フロムゲーにはオンラインでプレイ中のプレイヤーが近くにいるとそのプレイヤーの存在が白い輪郭で表示される白霊というシステムがあります。(マジで表示されるだけで、近くに同じ状態の人がいるんだな〜っていうだけのうっすい繋がり)
このシステム自体はかなりいいが、これとビジュアルがかなり似てる敵が存在する。
初見ではまず気が付けないし、初見じゃなくても近くに見えたら反応してしまうようになる。
そのため、理屈上ではオフラインが最善択となってしまう。
 
・どこをクリアしたかわからない
マップ上に無数にダンジョンが存在しているが、どこをクリアしているのかゲーム内でわからない。
クリアしたら表示が変わるなどしてほしかった。
 
・全体的に雑魚が固くて爽快感がなく、倒しても旨味が少ない
このくらい殴ったら倒れてほしいなって回数の1.5~2倍くらい殴らないと倒れない。
そのくせにもらえる経験値がしょぼい。
過去のフロムゲーの2倍近く攻撃する必要があるのに、もらえる経験値は半分以下。
序盤ほどこの傾向にある。
経験値の少なさは、オープンワールド故の全体的な難易度を保つための調整だと思うけど、それなら敵は柔らかくて良かったと思う。特にフィールドにいるそのへんの敵。
 
・雑魚の数が多い
フィールド・ダンジョン共に敵の数が多い。
上記の固くて旨味が少ない仕様と合わさった結果、そもそも雑魚と戦いたくなくなった。
ぼくは次のセーブポイントやショートカットまで、全部の雑魚を倒しながら進むスタイルで貫いてきたが、今作では面倒だし稼ぎも悪いから、場合によってはしなくなった。
特にフィールドの雑魚は初見でも全部スルーしてる。
 
・育てようと思わないと複数の武器が育たない
いろいろな武器があるのに1つの武器しか育たないからほかの武器で遊ぶ選択肢が非常に取りにくい。
今までのフロムゲーならザコ敵がよく強化素材をドロップしていたため、自然と遊びに使える程度にはサブ武器が育っていた。
今作では特定のマップまで足を運んで、わざわざ稼ぎにいかないと強化素材が拾えない仕様のため、同じ素材を使う武器が全然育たない。
強化素材は条件を満たせば買えるようになるけど、経験値=お金のゲームで、ほかにも買いたいアイテムがいっぱいある中で、わざわざ買うかと言われると、ぼくはよほどほかのアイテムが揃ってこない限り買わない。
強化素材を買うために結局稼ぎプレイを求められる。
 
・○○に会えと言われてもどこにいるかわからない
オープンワールドという広大なマップで特定のキャラに会えと言われてもどこにいるのかわからない。
どこにいる特定のキャラに会えならまあわかるし、特定のキャラの場所をマップに表示してくれるならわかる。
でも、それがない。
しかも、ゲーム内で会話した内容をゲーム内で記憶しておいてくれるシステムはないから、日をまたいだりすると存在自体を忘れてしまうこともある。
ぼくが遊んだ範囲でこの事案に2つ遭遇している。
 
・たまにボスが動かなくなる
そいつの挙動のせいで動き止まるパターンとオープンワールドにした弊害で段差がある地形でボスと戦えるせいで動きが止まるパターンの2つがある。
ボスが動きを止めるせいで簡単に勝ててしまうけど、それで勝つのが嫌なのでやり直しを要求される。
不具合でボスが動きを止めるせいで、ゲーム内で勝利する代わりにゲーマーとして負けるか、ゲーム内で敗北して最初からやり直しさせられるの理不尽な特殊敗北の2択を強いされる。
これが言語化出来ないレベルだけどある程度再現性のある止め方があるやつを2体は確認しているし、ほかにも動き止まるやつは確認してる。
中には自由に戦えるオープンワールドの弊害で落下死しちゃうやつもいるし。

あまり地形に依存しない方法で止められるやつが別のところで出てきたら止められるかもしれない。試してないけど。

これらの特殊敗北・特殊勝利は単純に不具合だから早く直して欲しい。
 
・侵入(対人戦)がしにくい
オープンワールド+ステージごとのマップが広くて、どこならマッチングするのかわからない。
 
また、人によってダンジョンごとに適正だと思っているタイミングが違うこともあってマッチングしない。
これはぼくが大半のユーザーよりゲームが進んでいる+キャラが強化されてしまっている面もあると思う。
ただ、気分転換にちょっと違うことをして遊んでみようと思って試してみたのに、今まで一度もマッチングしたことないのは、適正タイミングの違いだと思う。
オープンワールドだからクリア出来なかったら違う場所に行って、キャラを強くしてから挑むことも出来る。そーいう作りになっている弊害。
さらにぼくがやろうとしてる侵入は二人以上でプレイしてる人間としかマッチングしない仕様のため、一人プレイで進める人と複数人プレイで進める人では、現在レベルに差がついていると思う(推測)
一人プレイ前提の人は稼ぎプレイあんまりしないと思うけど、そーじゃない人は稼ぎもバンバンやっている人の割合も多くなっているっぽいので、その辺の差もあるかもしれない(これも推測)
これをしないとイベントが進められないっぽいNPCの存在も手伝ってなんだかなぁ~という気持ちに。
 
・良くも悪くもダクソ
動きが完全にダクソ。
以下略。
 
■合わなかったところ
・そのへんにいるボス戦がつまらない
大半がボスという名の何か別のもの。
雑にHPと攻撃力をあげたらどんな敵でも馬鹿みたいに強く出来るし、逆に下げたらどんなやつでも最弱に出来るという旨の発言をたまに言ってるんだけど、完全にそれ。
動きは弱いのに火力とHPのゴリ押しでボスの顔してるやつ多すぎ。
ミスったら負けの硬い肉を殴る作業をさせられる。
 
・オープンワールドとフロムゲーの相性が悪い
最高に相性が良いという真逆の意見も見たので、一応、ぼくが合わなかったということにした。
フロムゲーの良いところはどんなに強いボスが出てきても頑張って挑み続けたら勝てるようになってる見事なゲームバランス。
ただ、エルデンリングはどこにでもいけるせいで、明らかにレベルが合ってないボスとも遭遇する。
どんな攻撃も一発で倒されるくらいの差があったら、自分のレベルが足りてないのは流石にわかる。だけど、そーじゃない相手はレベルが足りてないのか腕が足りてないのかわからない。
さっき書いた雑魚敵のボス敵化によって、動きは弱いから勝てそうな気分にさせられるところも悪い。
純粋にレベルが足りてないと判断した場合、ほかのダンジョンを遊んでから戻ってきたら弱くなりすぎていて残念な気持ちになるし、そのダンジョンをクリアするためにキャラの育成したらほかのダンジョンが簡単になりすぎるのも勿体ない気持ちになる。
勝てなかったらほかでレベルをあげてきたら良いゲームデザインになっているせいで、フロムゲーの良さが失われてしまっている。
 
・オープンワールドであること
広すぎて面倒くさい。
遊べる場所が多いことを楽しめるタイプなら最高なんだろうけど、「まだあそこを見てない」「ちゃんと見れてないから見逃してそう」「朝昼夜全てのタイミングでここに来てない」などが積み重なった結果、ストレスになる。
あと、単純に移動がだるい。
馬の移動が早くて移動が苦じゃない・楽しいという意見もあるが、行きたい場所までまっすぐ移動したつもりでも10分弱くらいかかることもあるので、まあまあ苦だと思う。
たぶん、セーブポイントである祝福を見逃してる可能性はだいぶある。
だけど、祝福が白いのにマップは基本的に明るいからやっぱり見えにくいのに、広大なマップから点である祝福を探すのは、たまたま見つける以外では見つからないものだと思う。
 
・ダンジョンが広い
ゲームクリアに必要そうなダンジョンが長い。
あまりにも長く、構造が複雑で、その上で固くて火力のある雑魚が大量にうろついてる。移動だけでも時間がかかるのに戦闘や死もあるから本当にただただ時間がかかる。
あまりにもダンジョンが広いため、隠された脇道に入ったらそれだけでちょっとしたダンジョンになっていることすらある。
 
・幻影の壁がある
見た目は壁だけど、攻撃すると消えて先に進めるようになる存在。
フロムゲーに定期的に出てくる。
ぼくはこれを全然面白くなくてつまらないと思ってるんだけど、ダクソ3は建物の形を考えたらわかるものも中にはあって、ダクソ3のは部分的に好印象だった。
今作のはダクソ3みたいな幻影の壁は知っている範囲では今の所なくて全部ノーヒント。
さらに広いマップが手伝ってそれっぽいだけの壁ならいくらでもある。地獄。
存在しているだけで疑わなきゃいけなくなるから存在自体が害悪。
これを楽しいと思える人には最高のスパイスなのかもしれない。
単純にマップが広いだけじゃないところも不満要素。
 
 
 
一通り思ってたことを書ききった。はず。
うまく言語化出来てる自信はないけど><
 
友達やツイッターに言っただけでここから抜けてしまっているものもあると思う。良いことも悪いことも。