みなさん こんばんは

今日は仕事始めから初めての休みです
とっても寒く雪もちらほらしてるけどアレをやらなきゃ

アレって言うのが↓コレです
訳あって昨年末から放置していたグロムくん
その訳って言うのがコレ


走行距離も30000km近くになり簡単に出来るメンテナンスでも
なんて軽い気持ちで始めたカムチェーンテンショナーのキャップ交換

エンジン下部にあるボルトを緩めたらスプリングと一緒に出てくるテンショナーロッド

そのロッドの先端に付いているのが樹脂製のテンショナーキャップ

なんですが

アレ? アレレ?キャップが無い
外す時にどこかに落ちたようですが
いくら探しても見つからない

すり減って無くなったとは思えないので
残る可能性はエンジン内に落ちた
って事で早々エンジンの左カバーを外しましたが
フライホイールが邪魔で奥が見えない



フライホイール中央の取り付けナットは緩める事が出来ましたが
クランクシャフトからフライホイールが外れず
ググってみたら専用工具がないと外せないらしく
工具が届くまで手をつけられないので年越し放置となりました

今回購入した工具はこの2点



フライホイールを固定するのプーリーホルダーと
クランクシャフトからフライホイールを取り外すフライホイールプーラーです

それでは消えたテンショナーキャップの捜索をすすめましょう

フライホイールプーラーをセットして
モンキーレンチでプーラーを固定したら(工具の使い方が反対ですね(^◇^;)
センターのボルトをガンガンねじ込むとカチーンとフライホイールが外せるようになります


画像はありませんがフライホイールを外す前に
左上についているスターターのドリブンギヤを外しておきます

そして そして
フライホイールを外すと
行方不明になっていたテンショナーキャップを発見!(◎_◎;)


キタコのテンショナーキャップを取り付けたテンショナーロッドの
後ろ側に挟まっていて簡単には取り出せないので
一旦 テンショナーロッドを取り外して救助に成功(^.^)v


キャップの頭は溝状にすり減っています
この削れ方を見るとテンショナーロッドは回転していないようです

テンショナーロッドが作動する度に少しずつ回転すれば
キャップ全体に均等に削れるようになり耐久性アップすると思うけど
まっ そこまで真剣に考えるほどのエンジンじゃないので
作業を進めましょ)^o^(

プーリーホルダーを使いフライホイールを固定して
真ん中のナットを締め付けます(67Nmで締め付けました)


カバーを復元してジェネレーターの配線を繋ぎます
(カバーのボルトは長さが違う二種類あるので気をつけましょう)


エンジンオイルを入れて
エンジンスタート〜


テンショナーの油圧が上がるまではチャラチャラ音がしますが
すぐに消える・・・ ん? 音が消えない

マジかよぉ〜

と おもったらマフラーのネジが緩んでいました(^◇^;)
増し締めしていつも通りの音に戻ってホッと一安心

今回はカバーのガスケットを再利用したので
ひょっとしたらオイルが漏れるかもしれませんね

それでは

またねー