第一子妊活中にも思ったんだけど・・・
不妊の原因は突き止める必要があるか。
病院では治療が進むと、というかなかなか妊娠しないと、徐々に不妊原因を探っていく。
病院によってはいきなりいっぱい検査していきなり突き止めて原因つぶしをする。
私がかかった病院は前者。
まずタイミング(私は生理不順なので投薬治療も)、その後検査(ぶっちゃけ自分からお願いしたものも多い)。
私は原因を知りたい人なので原因を突き止めて治療してほしかった。
結局はっきりした原因を突き止めることなく(というか、ただホルモンバランスが悪かっただけかも)妊娠して第一回目の治療が終わった。
さて、本題の不妊の原因は突き止める必要があるか。
病院のホームページとか見ると原因を突き止めましょう的なところが多い。
不妊を扱う個人のホームページでは原因を突き止めることが目的ではなく妊娠さえすればいいじゃないか、というところが多い。
まぁ、目的は妊娠であって、不妊の原因を探ることではないから後者が正解な気はする。
が。
ホントのところどうなんだろう?
不妊の原因を探ることで他に見えるものはないんだろうか?
例えば現在の病気や、今後なりやすい病気がわかるとか。
不妊治療にはお金がかかる。
目的が妊娠なのに、原因追及に無駄なお金を掛けるのは間違っている。
でも、ある程度のところまではやっぱり追求したほうがいい気がする。
無駄な時間も過ごさなくて済む気がする。
まぁ、賭けでもあるんだけど。(原因が分からなかった場合やすぐ妊娠した場合は無駄)
ある程度調べて分からなかったら追求することにもう意味はないから早々に諦めて目的を見直すべきだと思う。
目的ではなく手段を精査するためのプロセスだということはちゃんと肝に銘じておくべきだ。
でも、「原因なんてどうでもいい」と言い切るのはどうなんかなぁ?
原因がどちらにあるかをはっきりさせたら原因があるほうに負担がかかる(精神的なものが大きい)。
それで不仲になるとか離婚するとかもある。
「だからそんなことしないほうがいいよー」
なんて簡単なことなんだろうか?
不仲になるのは受け止め方を間違えてるからだと思う。
どちらに原因があったにせよ、原因放置するって話しじゃない。
原因がわかったら目的に向かってそこを乗り越えようって話し。
「相手に問題があったんだから相手が悪い」
「自分に問題があったんだから申し訳ない」
そんなことを思うために原因追求したわけじゃない。
そして離婚。
不仲の末の離婚はともかくとして、子供ができないことは離婚原因になりうる。
だって子供欲しいんだからしかたないじゃん。
原因分からないまま結局離婚するのか、原因わかってさっさと離婚するのか、時間の無駄を省くためには後者がいい。
しかたないじゃん、子供欲しいんだもん。
離婚しないにしろ、里親になるとかなんとかかんとか、早めに選択したいこともある。
子供のいない未来を二人で組み立てるのもいいじゃない。
知ることで二人の未来が早く決まるならいいと思う。
時間は無限じゃないし、適齢期だってある。
目的が妊娠なんだから、妊娠さえすればいい。
原因なんてどうでもいい。
あってるけどさ。
妊娠さえすればいいけど妊娠しなかったらどうするのさ。
なんか安易に第三者が言うことかなぁ?と思う。
いや、「そう考えなさい」と示唆しているんだと思うんだけどね。
安易もなにも、実際に会うこともできない多くの人に思いを馳せて、いい方向へ向くようにと考えてくれているんだろうけどね。
分かっててこんなこと書く私はひねくれ者だと思うけどね。
でもね、不妊治療するにあたって、その先に不仲や離婚が起きないように・・・
という意図が見える。
もっと原因に対する姿勢とかを示唆してもいいんじゃないかなぁと思う。
原因を知ることが不仲に繋がるなんて書き方はよくない。
不仲になるために原因を探っているわけじゃなく、幸せになるために探っているのだから。
見つけたときの受け止め方を間違えないように導いてほしいなぁ。
すでに書いたように子孫を必須とする場合の離婚に関しては他人が口出すところじゃないと思うし。
ひねくれていてすみません。
別に機嫌が悪くて突っかかってるとかそういうんじゃないです。
ただなんとなく思ったので書いてみました。
批判は真摯に受け止めます・・・。