あれから一年、私が思う事。 | かわうその仕事観ぶろぐ。

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人事系のお話が多いです。

こんばんは、とあるベンチャー人事のかわうそです。

 

もうすぐ年末、本当に一年早いものです。

今年得たものの大きさを思うと、時は金なりとはよく言ったものです。

 

さて、そんな今年ももう11月。

ふと、「去年なにしてたかなあ?」なんて思って振り返っていましたが、

去年の今頃は、当時所属していた企業で働く事に違和感を感じていた時期でした。

 

過去のブログをさかのぼっていただくとわかりやすいのですが、

私は前職は二ヶ月で退職しています。

そしてその後二ヶ月の無職期間を経て今がある、といった形です。

 

なぜ二ヶ月でやめる事になったのか?

簡単に言うと、私の考えと企業の考えのミスマッチ。

具体的には、成果を出すまでのスタンスや方法、社員が持つべき価値観に相違を感じました。

 

7時半にはオフィスに着き、終電で帰り、シャワーも浴びずに寝て翌朝急いでシャワーを浴びて、スーツに着替えて・・・

この生活そのものが悪いのではなく、この生活を自分に強いてしまうほど、私は緊張状態にありました。

それも二か月間ずっと。

 

あまりにも、自分らしさを失い、何が楽しくて働いているのかわからなくなった私は、退職しました。

今思えば、少しメンタルに来ていたのかもしれません。

(もともと鬱病やったりメンタル弱い方でもあります・・・)

 

そして、無職。

新卒大手に入り、転職で業界最大手のトップティアに入ったのに、今は無職。

辛かったです。

一方で、メンツで生きていこうとしていた自分に腹が立ちました。

 

元々人一倍繊細で、他人の視線を気にする私。

そんな自分だからこそ、もっと向き合うべきでした。

 

そして沢山向き合った結果、私は今人事をしています。

すごく幸せです。

 

これまでの過去を全て肯定するわけではありませんが、過去がなければ今はない。

今が辛くても未来は必ず拓ける。そう思えた経験でもあります。

 

さて、今年の年末はどうなるでしょうか。

一つ言える事は、辛くても大丈夫、来年笑っているはず。という事です。

 

明日からまた一週間が始まります。

死ぬほど楽しんで、悔しい思いは未来の笑顔の為、また頑張りましょう。