夏が陽なら冬は陰

わたしが好む世界も

ポップで陽気な明るさというより

人間がひた隠しにする影だったりする

 

 

 

わかりやすい陽より

言葉にできない陰

表現しやすい陽より

恥ずかしくてうしろめたい陰

 

 


だからそういった

自分の陰を見つめられない人と

お近づきになりたいと思わない

それをひた隠しにして清潔ぶる人とは

深い付き合いをすることもない

 

 

 

 

 

 

 

 

愛や優しさや光は

言いやすいのですよ

人に不快感を与えませんしね

その上嫌われることがないという

オマケもデカイ

 

 

 

だからそういうことを日々唱えていれば

それに預かりたい人は勝手に増えます

 

 

 

でもわたしはもうね

そういうの飽きたんですよ

 

 

 

耳障りのいい言葉で

万人に通じるような優しい文章を書くより

たとえエグかろうが冷たかろうが

自分が快感を得た文章を書いて

それが分かる人にだけ伝わればいい

そういう人にだけ来てもらえれば幸い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇宙と繋がるより先に

自分の肚と繋がれやと思う

 

 

 

 

 

 

 

フォロワー1/3に減ったのが面白い

 

百の一瞥より一の熱視線