自分の思想や美学を持っている

うつくしい人が好き

 

 

 

人は見た目じゃないなんて

わたしには眩しすぎる話

 

 

 

 

若さに重きは置いていない

若き細胞の瑞々しさなど

平等なる期間限定

皺と年齢を重ねた時

じんわりと滲み出てくるものにこそ

真の美を想う

 

 

 

わたしが言ったうつくしさとは

そういう意味も含まれている

 

 

 

自分を卑下し

年齢を言い訳にして

うつくしさへの探究や努力を怠ることは

わたしにとってのうつくしさに反する

 

 

 

年齢を保身のための武器にして

纏いたいものを諦めることにも興味がない

マスコミが声高にする情報など

戦略の一環に過ぎない

 

 

 

そこで踊り続けられるのは

思想と美学がないから

 

 

 

 

 

 

自分だけのそれが欲しいのなら

まずは宝箱を作ること

 

 

 

自分だけの宝箱を作り

日々目にするもの触れるもの

体験するものから

ときめきを拾い上げ

そこに詰めていくこと

ここで大事なのは

余計なものは決して入れないこと

 

 

 

ただ得て体験して

吸収すればいいのではない

そこから自分にとっての

不要物や不純物を

きちんと取り除く心構えが必要

宝箱を押し入れにしないこと

 

 

 

そこにどれだけこだわってきたか

どれだけ愛着を持ってきたか

その過程と宝箱の中身が

年齢を重ねた自分を助けるものとなる

さらには

他人を魅了するものへと姿を変える

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれが最も重要で

うつくしいことかもしれない

 

 

 

 

 

その宝箱の有無や品質は

解る人にしか解らない

限定感に包まれたものであるということ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この話を理解できる人であれば

きっとその限定感のことも

お分かりになる筈です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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