蔚山がACL初優勝!!ラフィーニャ弾あり、スンヨン弾あり、グノ~スンヨンのホットラインあり!!ラフィーニャの波動拳もあり(笑)
本日ACL決勝が韓国の蔚山で行われ、蔚山現代が元ガンバ戦士のラフィーニャ、キム・スンヨンのゴールなどで3-0と完勝して圧倒的な強さを見せつけて初優勝し、12月に日本で行われるクラブW杯出場を決めました☆
尚、表彰式に置いて、元ガンバのイ・グノが今季ACLのMVPに選ばれました☆
その傍らではラフィーニャが昨年のガンバのファン感謝デーでしていたストラリートファイターの波動拳をまたまた真似してました。赤いハチマキじゃなくて、赤いヒモでしたけど(笑)
尚、アジアサッカー連盟の特殊なルールにより、決勝の開催地は抽選によりどちらかのホームで行われるという超不公平なルールが未だに適用されておりますが、抽選の結果、韓国・蔚山のホームで行われました!!
蔚山のしてやったりの試合運びで解消!!大会12試合で27得点という圧巻の得点力を発揮!!
蔚山は試合開始から積極的に4トップのような布陣の両ワイドにあたるグノやスンヨンが最前線からプレスをかけて相手の中盤のミスを誘ってのショートカウンターを狙いました。
しかし、相手もさすがに決勝進出してきた中東の実力者。加えて決勝の特別な環境下で120%のモチベーションで局地戦へ挑み、ボール際の激しいプレーが頻発!!ただこの試合は非常にクリーンで素晴らしい試合でした!!中盤で潰し合いをしたり、カウンターを仕掛けあったりする激しいゲーム展開にも関わらず、溌溂としたプレーでダーティなプレーなどせず、レベルの高いプレーの連続。こうした戦いをアジアのクラブレベルでこなしていく事が重要である、と誰もが頷く高次元の内容でした。
そして、そんな高いテンションで続く激しい攻防を破ったのは蔚山のプレースキッカー=キム・スンヨンでした。
13分、スンヨンがエリア左側から蹴ったFKが元京都サンガで韓国代表DFのカク・テヒへドンピシャの精度で通り、ヘッドで合わせ、チーム主将のゴールにより蔚山が先制!!1-0。
先制してからの蔚山はややカウンター狙いに切り替え。元々本職中盤の選手が2人しかいないため、グノ&スンヨンがプレスバックして来て深い位置でしっかりブロックを作り、奪ったボールを長身の韓国代表FWキム・シンウクにはハイボールを、ラフィーニャには足元へのボールを送り、どちらにしてもラフィーニャが速攻か遅攻にするのかの判断を下して攻撃を牽引。また、セットプレーではスンヨンが先制ゴールさながらの精度の高いキックを連発し、解説の松木さんにも褒めれまくりでした☆
しっかりとチーム全体で意思統一しながらのカウンターはしっかりと前線の4人の連動とプラスMF1枚でコレクティヴに連動した迫力ある攻撃になってました。グノは相変わらずの鋭い突破力を見せてチームを乗せ、そしてなぜか肝心なパスをややミスる癖もご愛嬌といった感じでした(笑)
っという事でゲーム運びが的確ながらも小さなミスで追加点を取れないまま前半終了。
後半は開始から切り替えてきた相手の圧力がスタートから窺えたものの、先制ゴールも決めた主将カク・テヒを中心に凌ぎ、決定機らしい危機は与えず。
すると、2点目が。
67分、右サイドからコロンビア人MFエスティベン(この選手凄いです!!攻守に渡って2人分以上の存在感あります。)が得意の左足でアーリークロスをキム・シンウクに放り込み、競り勝ったボールがGKとDFの間へ。ラフィーニャが飛び込んで押し込み追加点!!2-0。
続けざまに76分、右サイドを突破したグノが1度は防がれたクロスをもう1度ファーサイドへ送り、フリーのスンヨンがワントラップしての豪快な右足ハーフボレーで3-0。グノ~スンヨンの”逆”ホットライン完成!!ゴールセレブレーションをどうぞ!!
その後、完全に気落ちした相手を尻目に、グノとキム・シンウクがゴールへの執念を見せるも、なぜか2人にはツキがなく、ポストやオフサイドに阻まれました。終盤には元ヴァンフォーレ甲府や東京ヴェルディでプレーしたマラニョンも投入する余裕ぶりを見せながら3-0で完勝し、大会10連勝による初優勝を決めました!!実に大会全12試合で27得点というダントツの攻撃力を発揮しての優勝でした!!
最後は写真で楽しんで下さい☆
スンヨンの3点目のゴール時には元ガンバの3人で恒例のカツオ釣り?パフォーマンス(笑)
表彰式でMVPを受賞するグノ。全12試合出場4ゴール6アシストとゴールゲッターとしてチャンスメイカーとして攻守の切り替え役として大車輪の活躍!!今年のアジア年間MVPも最終候補に入り、有力候補となった!!
あれれ?赤いヒモを額に巻かれたラフィーニャは・・・
ホントにムードメイカーとしても活躍したよ!!
ラフィーニャ加入前は7試合で14得点。
加入後は5試合で13得点、チームは全勝とまさに”ラストピース”や”ケーキの苺”的な存在となる大活躍ぶり!!自身は5試合5ゴールと大活躍。
以下は蔚山を分析した以前の記事を掲載しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラストピースは家長でなく、ラフィーニャ!!
そんな蔚山の試合に関してはFC東京とのグループリーグ2試合を以前に観ました。そして、準決勝の2試合を最近観ました。家長も在籍し、今季からガンバを退団したイ・グノ、キム・スンヨン、ラフィーニャ、イ・スンヨルと現在も元ガンバ戦士が4人在籍しているので気になるチームでしたから。
そして、以前のグループリーグの時はイ・グノのチームといった具合に、彼が狙うスペースにロングボールを送って速攻・カウンターを繰り出すチームでした。攻撃に迫力があったのですが、厚みや連動性がなかったです。特に解説の堀池さんの「家長がボールを持つとFC東京は楽になりますね」という言葉通り、家長が全くフィット出来ておらずに未完成の状態でした。
その後ラウンド16を突破してから、ガンバを戦力外となったラフィーニャとイ・スンヨルが加入して迎えた準々決勝から、そのラフィーニャが連続ゴールを記録して勝ち上がり。
そしてガンバが今季対戦したプニョドコル(ウズベキスタン)との準決勝の2試合が録画放送がありましたので観たのですがチームが変わってました!!完成度高いです☆
最新トレンドを取り入れる完成度の高い蔚山
システムは日本代表がポーランドで対戦した時のブラジル代表に近い4-2-4のような布陣を採用してます。キム・シンウクという韓国代表の長身FWがいて、ラフィーニャとの2トップ気味に構え、右サイドにキム・スンヨン、左サイドにイ・グノという布陣です。
FC東京と戦った時には家長が流れを止めていた攻撃も、ラフィーニャが入る事でイ・グノをサイドで起用し、両サイドのスピードやアタッカー4人の個人技・突破力を最大限発揮出来るようになってます。また、守備時には両ワイド(グノ&スンヨン)が相手SBに付く事でショートカウンターを引き出したり、もし相手SBが上がってくれば、グノもそのままプレスバックで下がってくるという献身的で組織の完成度の高い守備が出来ています。
元々、昨季のリーグ最小失点チームで堅守が売りだった所に、ガンバを退団したグノ&スンヨンを補強し、彼等と絡んだり、スピードや個人技を活かすために家長を獲得したようですが、家長はフィットせず。代わりにガンバと契約解除になったラフィーニャが文字通り”ラストピース”となり、ACL4試合4ゴールと大活躍!!グノばりのチャンスメイクもしております。
「グノがいなければラフィーニャは使いモノにならない」
「ラフィーニャの不調がガンバ低迷の要因」
「ラフィーニャを外せば・・・放出すれば・・・」
っと言っていたマスコミもサポーターも、契約解除してまるで戦犯のように扱ったフロントも、全て間違ってるのが理解出来ました!!
2トップを組んでるキム・シンウクをサポートしてるのはラフィーニャですし、彼がいるからこそグノやスンヨンも活きる相乗効果が手に取るように理解できました☆
ちなみにイ・グノはACLでは11試合出場で4ゴール5アシスト。また、キム・スンヨンもレギュラーとして通算11試合出場2ゴール4アシストでセットプレーのキッカーはほとんど彼が務めています。、元ガンバ戦士が大活躍し、元京都サンガのカク・テヒも主力として活躍。彼等は2007年の守備偏重の浦和レッズ、昨年のアル・サッドや柏レイソルよりもクラブW杯で旋風を巻き起こせるだけのタレント、チームの完成度、バランス、柔軟性を持ってますよ☆

最後まで読んでいただいてありがとうございます。蔚山に練習場提供してあげて天皇杯優勝へ向けての練習試合でもしてください!!クラブW杯はJリーグ王者よりも蔚山を応援するよ!!と思いの方々は↓をクリック下さい。
今後ともよろしくお願い致します☆






