一週間ほど前から報道されてましたが、この度、ガンバ大阪DF28菅沼峻哉が、J2のロアッソ熊本へ来年の1月までレンタル移籍が決まりましたね☆
シュンヤといえば、昨年のシーズン開幕時にスーパーカップVS鹿島、ACLのVS水原三星と怪我人が相次いだ中、スクランブル出場でプロデビューを飾ったDF。
プレースタイル的にも、カヴァーリングやライン統率役が多いガンバDF陣にあって、【人に強いDF】として相手FWのマーク、1対1に強さを持ち味とする稀有な存在でもありました。
しかし、結局は上記の出場試合で彼個人のパフォーマンスは及第点も、チームとして結果が出なかった事でその後のトップチームでの出場は、天皇杯の序盤戦のみになってしまいました。
また、本職のセンターバック陣には、1つ後輩に当たるユース出身のDF内田達也の昇格により、サテライトのゲームでは、ほとんど右サイドバックを担う事が多く、彼に限っては非常に相性やタイミングの問題で難しい状況が続いていたので、今回のレンタル移籍は非常に喜ばしい事だと思います。
高校生の頃からプロを意識して、ユースの練習後にジム通いをして、体幹の筋力トレーニングに励む毎日を送った、という技術やアイデアの豊富さに定評があるガンバユースらしくないフィジカル面での充実が窺える彼なら、J2というタフな舞台でこそ一層自身を活かせる環境を築けるのではないでしょうか?
レンタル先のロアッソ熊本は昨年から横浜FCをJ1昇格へ導いた”カテナチオ”ならぬ”ハマナチオ”という守備組織の構築に定評のある高木卓也が監督に就任。昨年からGKにレイソルから南雄太を迎えるなど、監督の手腕と一貫して守備力アップを掲げるチーム。
現在も18試合消化時点で17失点と、1試合平均1点以下という堅守が売りの数字を示しています。
気になるのは、やはりセンターバック陣の台所事情。
主力となるDF矢野大輔は、ガンバユース出身の元ガンバのトップチーム戦士。もう一人の福王忠世は、セレッソユース出身の元セレッソトップチーム戦士。
そして、GKにも控えにガンバユースから昇格してから移籍した木下正貴が所属しています。以前にも数々のガンバ戦士が所属したクラブでもあるため、意思疎通には苦労しないはず。
また、センターバック二人はほとんどトップチームでは実績がないままに熊本へ来てからレギュラーになった選手であり、シュンヤもその類に入るものの、アジア大会の優勝メンバーに入っていた、という実績と国内トップクラスのクラブでの少しではあるものの出場経験、何よりも”若さ”(21歳)があり、レギュラー二人よりも6歳若いシュンヤに期待は高いと見受けられます。
ビルドアップなどに課題を持っているものの、タイトなマークを武器とする彼が”本職の本場”とも言えるJ2の堅守を武器となるチーム、それを標榜するチームでどのような活躍を見せてくれるのか?下手すれば片道切符の完全移籍の可能性はあるものの、サテライトで右サイドバックやるよりも、本職で持ち味を出して勝負する彼の姿を応援しましょう!!!
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『ガンバの至宝』宇佐美グルっぽ!! 僕はGAORAでバイエルンTVにて、リーグ戦は録画放送ながら全て観れますので、バイエルン情報も合わせてパワーアップして更新していきたいと思います!!!