皆様、あけましておめでとうございます☆昨年から当ブログは開設致しましたが、「サッカーブログ村」での「ガンバ大阪」カテゴリーでは、常に1~4位には入るアクセスをいただき誠に有難うございます。今年も当ブログのご閲覧をよろしくお願い致します☆
さて、今年は先程、初詣を済ませてきましたが、年末から連勤が続き、今日も泊り掛け勤務に行く所です。しかも2泊3日。6日が今年初めての休みになる。っというのが僕の仕事上のスケジュールだったりするわけです。
ってことで、いつも通りにサッカー談義に入りたいと思います!!
今日はガンバ大阪やアーセナル、少年サッカーに関係なく、サッカーに対して思うことを少し書いていきたいと思います!!
デンマーク戦の先制ゴール後の本田圭佑
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特に思うのが、ワールドカップで日本代表がベスト16に進出したけど、そのサッカーの「内容」は寂しい限りなものだった。っというのような論説がよく見受けられる事について書きたいと思います!!
そもそも「結果」と「内容」を両立させる、というのはよく言われる事ですし、サッカーに限った事ではありません。また、「結果」と「育成・強化」を両立させる、といった事もよく目や耳にする言葉でもあります。
しかし、「結果」と「内容」を両立させる、同居させる、といった事をサッカーを報道する記者やライター、メディアはどう判断して、上記のような「日本代表はワールドカップでベスト16に進出したが内容自体は乏しかった」と報道するのか?といった点が気がかりです!!
結局のところ、「結果」は当然ながら、試合の勝敗やタイトル獲得云々のようなものを表している言葉だと思うですが、「内容」も、試合の中で起きたプレー内容に関しての評価であると思いますが、コレが気がかりなのです!
試合の中で起きたプレーというのは、指導者や選手の立場からすれば「内容」という言葉のニュアンスよりも、「結果」という言葉のニュアンスに近い意味として捉えられると考えられます。
(言葉のニュアンスについてサッカー指導者として気にかけている記事をアップしたので、こちらも参照ください→ http://ameblo.jp/venger/entry-10709524158.html )
なので、「結果」も重要だけど、「内容」も大切だ、と言っている、書いている報道や評価に関しては僕は懐疑的に見てしまう傾向にあります。
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僕の中で「結果」と共に重要なのは「過程」なのではないか?と思います!!
簡単にいえば、
こういう練習をして来たから、こういうプレーが試合で出せた、こういうスタイルのサッカーができるようになった!
こういう補強をしたから、前年より順位を上げられた、タイトルを獲れた。選手層を拡充できた。
突き詰めると、
こういうコンディショニングをしたから、決勝で状態を上げてこられるようになった!
ベンチ暮らしが続いたoo選手が、サテライト(リザーブ)で経験した事を活かし、トップチームで怪我人が出たことからチャンスを得てソレをモノにし、チーム自体も生まれ変わった!!
具体的にいうと、
メッシは食事療法で野菜中心の食生活に変えたら、怪我がなくなり、コンスタントな活躍を年間通してできるようになった。
とか、
バルセロナのペップ監督は監督就任後、選手は練習の1時間前までにクラブハウスに入らなければいけない。そして、週に3回は昼食はクラブハウス内でチームで取らなければならない、という規律をつくり、チームワークの構築を成功させ、その傍らでは、アウェイ戦でも前泊はやめて、当日に飛行機移動する事で、より家族とのふれあいを保つ事で、精神面で安定させ、リラックス状態を保つ事で試合に上手く入って行く事ができて、3冠達成にも結びついた。
というような具合です。
このようなバルセロナの細部の事情の「過程」事例はJリーグではほとんど報道されるようなものがありません。ワールドカップでの日本代表の内容よりも、もっと寂しいのは報道の「内容」と「過程」だろ!?って。
言葉では表せない事がほとんどですが、そういった「過程」に関しての拘りを強く持って2011年をスタートしようと思います!!
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