Jリーグ第28節、対ヴィッセル神戸戦(Home) | ヒロ・ゴラッソ

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ガンバ大阪2-4ヴィッセル神戸

得点者【ガンバ大阪】宇佐美(22分)イ・グノ(41分)

  【ヴィッセル神戸】吉田(36分)河本(47分)小川(57分)ボッティ(90分)


悔しい逆転負け・・・・・・・・


万博に集いし青と黒の戦士

スタメンに少し違和感があったかな?

この試合は前節出場停止だったセンターバック中澤聡太がスタメン復帰し、最近好調な佐々木勇人を中盤右サイドで起用。さらに橋本英郎をスタメンから久しぶりのアンカー気味の守備的中盤で起用する布陣でスタート。


 この変化に少し違和感があったのか?試合開始から攻守のバランスが上手くとれずに神戸にペースを渡してしまっていた・・・・・・。


 しかし、前半の22分にペースを握っていた相手のビルドアップのミスから一気に速攻を仕掛けて、遠藤・将生・宇佐美と繋いで先制点ゲット!!フリーながら宇佐美のセンス溢れるブリリアントゴールで先制し流れも変わるかと思われた。


中盤のプレスが機能せず失点。攻守のバランスが常に悪かった

 が、36分に、相手の司令塔=ボッティを自由にさせてしまい、簡単なボールまわしからシンプルな一本の決定的なパスを許して、吉田にきめられてしまい1-1。この場面は中盤で前を向いた相手ボールホルダーにプレスが掛かってないにもかかわらずにDFラインを上げていたセンターバック陣やその裏をカヴァーするGKの連携など、全てが中途半端かつ集中力を欠いていたもったいない失点だった。


 しかし、41分に佐々木が得たFKを、遠藤が蹴り、中澤の折り返しをグノが押し込んで2-1で前半終了。

内容は良くないものの、リードして終える少し難しいゲーム展開になることが予想されたか?


 後半、開始早々の相手CKから失点し、2-2。これで完全にゲームをもっていかれてしまった。

その後は神戸の前への気迫に屈してDFラインも下がってしまったガンバ。そのまま左サイドから徐々に崩されてきて57分に相手の分厚い攻撃から18歳の小川に逆転ゴールを許し2-3。


 直後、ガンバは疲れの見える佐々木勇人と、全くプレーに精彩のなかった橋本英郎に替えて、キャプテン明神智和と、もう一人の司令塔=二川孝広を同時投入。宇佐美を前線に入れてグノを左サイドに張らせて攻守のバランスを取り戻しにいったガンバは攻勢に出る!!


 しかし、グノや宇佐美が果敢に仕掛けるも、相手のエリア内のハンドを見逃される不運もあり得点できずにいた試合終盤にミチが致命的なパスミスから4失点目を食らい万事休す。



 佐々木のスタメン起用はやはりミスだったか?

佐々木自体のパフォーマンスは良かったものの、リードを許した展開での有効なベンチからのカードがなくなったことで、後半の猛攻を仕掛けた時間帯でもう一押しが足りなかった気がする。コレはベンチに佐々木勇人という特質なカードがなかったことだろうか?また、もしスタメンで起用してもスタミナ切れが激しいために60分もたないので、彼についてはベンチスタートが有効なことが改めて判明してしまった。


 そして、橋本英郎のアンカー起用にも難があったか。彼は攻守のバランスを保つことが上手い選手であり、今日のようにDFラインが不安定な場合はDFラインに吸収されてしまえば持ち味を失うばかりか、チーム全体のバランスを損ない、リズムを失ってしまった。このポジションはやはり万全なら明神智和で、控えは武井拓也という位置づけがベストと考えるられるのではないでしょうか?


 今日の敗因は、やはり中盤に宇佐美と佐々木を同時先発させて実質4トップのようなスタメンを構成してしまったところにあるかもしれません。ほとんど攻撃と守備が分業状態に陥ってしまってリンクできずに失敗してしまった印象です。前半から圧倒したかった意志の表れでしょうが、相手へのリスペクトに欠けたところを払われてしまったようです。


監督も「今季ワーストのゲーム」と語り、「今後はスタイルを追及する戦いをしていかないと」という言葉も。

優勝争いから完全に交代し、首位グランパスから勝点11差になり、現実的にACL出場権の3位以内を狙いつつ、本来のガンバの攻撃的なアグレッシヴなサッカーを追及していく!!


では個人評を☆

スタメン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

GK藤ヶ谷陽介5.0センターバックとの連携が全くとれていなかったのか?失点を防ぐ工夫が足りなかった。


DF加地亮5.5攻撃参加少なく、相手の18歳小川にも振り回され場面もあった。

DF中澤聡太5.0どうした?ビルドアップでもたつく場面が多かったり、DFラインの統率も上手くできず、不安定なプレーが続いた。

DF高木和道5.5何度かいいインターセプトを決めたが、ミチとの連携や、DFラインの設定など不安定な要素がやはりたくさん出てしまった。

DF安田理大5.0いい攻撃参加もあったものの、前半は特にマッチアップする石櫃にサイドを制圧されて、宇佐美とともに持ち味を消された。また、1失点目は周りとの連携ミスとポジショニングミスから、そして、試合終了間際には致命的なパスミスから失点に絡んだ。


MF橋本英郎(59分まで出場)4.5どうしたのでしょうか?久しぶりのアンカーでの先発だったからか?DFラインに吸収され続け、攻守のバランスを上手く保てないで交代を告げられる。

MF遠藤保仁5.5巧みなパスワークを魅せた場面も多かったが、自らエリア内に入っていくなどの積極性を欠いた印象か?

MF佐々木勇人(59分まで出場)6.0彼自体のプレーは積極的だし、効果的なポジショニングやアクセントとなる縦へのスピードも生かしていた!しかし、スタミナ切れは激しく、ベンチから流れを変える選手が皆無なだけにスーパーサブ起用が効果的か?

MF宇佐美貴史5.5センス溢れるファインゴールを決めたものの、ボールタッチする機会が少なく、工夫が足りなかったか?それでもシュートへの意識は高く、相手の脅威になり続けた。


FWイ・グノ6.0前半は完全にプレーエリアを消されていたが、交代策で前節同様の左サイド起用で存在感を際立たせ、サイドから強引かつ積極性溢れるプレーで起点になった!1ゴールも記録。

FW平井将生(78分まで出場)5.5シュート機会は少なかったが、この日は上手く周りを生かすプレーが多かった☆宇佐美のゴールをアシスト。


途中出場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

MF明神智和(59分から出場)6.5さすがの安定感溢れるプレーぶりで、不安定だったチームの攻守のバランスを一気に取り戻し、リズムを生んだ!さらに2本の的確かつ強烈ミドルシュートも見事だった!

MF二川孝広(59分から出場)5.5決定機を掴む場面もシュートが枠を捉えられず。もう少しアクセントになって欲しかった・・・

FW星原健太(78分から出場)5.0前線裏へ果敢に抜け出すも周りと呼吸が合わず。シュートを放つ場面もあったが、チカラなく正面を突いた。


ベンチ入り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

GK木村敦志

DF山口智、下平匠

MF武井拓也


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