少し前までは「新生日本代表のエース候補!!」なんて見出しもよく出ていたガンバ大阪所属の22歳、FW平井将生ですが、現在好調のチームにあって、スタメンから外され、ゴールからも遠ざかるなどスランプに陥っています。でも、僕としては復調の気配が感じられるここ2試合でしたので心配してませんが。
「リードした状況で前線でしっかりキープしろ!」とか、「トラップもっと上手くなれ!!」とかいう声はよく聞こえてきますし、確かにその通りだと思います!!でも、これは彼がゴールを量産していた時期もそうでしたし、本人もインタビュー時に「ゴールシーン以外で全く貢献できていないんで」っていう言葉もよく口にしています!
なので、そもそも上記のようなことは彼には求めていないと思うし、スランプになっている現状の彼にそういう弱点を指摘するのは逆効果だと思います!!
特に将生のようなストライカーはマグノ・アウベスのような万能型のタイプでなく、技術的にも足りない部分があるのは自他ともに認めていタイプの選手です!それでも彼がゴールを量産したりできるのは強烈なストロングポイントがあることです!!本人も目指すフェルナンド・トーレスもまさにその典型だと思います!!トーレスもトラップが下手で周りを上手く使えませんし、2トップよりも1トップで起用されてのスペースが拡がっている状況が大好きな選手です!!そして、彼も好不調の波の激しい選手でもあります。
こういった少し足りないモノがある選手には弱点を指摘するよりも結果を指摘する方が良いのではないでしょうか?こういった選手達は自分に足りないモノは分かっているのである種のマイナスからのスタートをするがゆえ、自分のできること、長所を最大限発揮することに関しては素晴らしいモノを持っていると思います!!それを引き出すには自身の勇気と自信が必要不可欠!!なので、キープ力がどうだとか、っていうと雁字搦め(がんじがらめ)になって悪循環になっていく!!
なので、結果としてゴールが取れていない!と指摘することの方が奮起を施しやすいのではないでしょうか!?スキル面での能力的に足りない状況で結果を出すためにどうするのか?それを一番理解していそうなタイプの選手達なので「結果」を求める方が最適か、と。
そして自信を喪失してる時こそ、自分の長所にしっかり気付かせてることが大切だと思います!!弱点の修正でなく、ストロングポイントの追求こそがエース=平井将生の復活だと思います!!
川崎戦後、現在の連勝街道に大貢献した宇佐美貴史がU-19日本代表で抜けましたのでFWのレギュラーが1つ空きました!ルーカスはチャンスメイクのできるFWですし、最近少し印象が薄めなMF二川孝広の絶妙なDFライン裏へのスルーパスはスピード系のFWがいてこそ生きる武器!!将生の復活こそがガンバのさらなるチーム力アップになること間違いなしなので、今こそ本来の持ち味である、前を向いた時の圧倒的なスピードを存分に活かせる環境を与えて欲しいです!!
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