2010シーズン!!攻撃的なサッカーを信条とするガンバ大阪は、播戸竜二、山崎雅人の両FWが抜け、逆にブラジル人FW選手を2人獲得し、FW登録の外国籍選手が5人という異例のスタートを切りました。
僕は何度も平井将生と宇佐美貴史に開幕前から期待していました。
そして、ゼ・カルロス、ドドの調整不足、ペドロ・ジュニオールの監督批判から早期退団、ルーカス、ジェジンの故障など、さまざまな不足の事態が起こりましたが、僕としてはこのポジションでは良い方向に向かっていると思うので全く心配してません。
ここで、気になるFWの全選手(宇佐美は敢えてFWとして考えます!!)のここまでのデータを載せておきたいと思います!!評価は僕の評価点の平均点です。
9ルーカス31歳
リーグ7試合(先発6)549分3ゴール評価6.18
ACL4試合(先発4)335分1ゴール評価6.1
スーパーカップ90分無得点 評価6.0
中盤の選手の故障で中盤での起用もあったり、自身の故障もあった中、ここまで公式戦4ゴールはまずまず。結局は彼が最もFWとして安定している。現状、最前線でポスト役ができるのが彼しかいないが、守備力、運動量なども含めても中盤での起用との併用でのフル稼働が求められるが、今後は将生との2トップでの固定か?
14平井将生22歳
リーグ7試合(先発4)367分7ゴール評価6.29
ACL4試合(先発3)247分4ゴール評価5.9
スーパーカップ62分無得点 評価5.5
絶不調だったチームの救世主となったユース上がりのプロ5年目ストライカー=フェルナンド・ショーキ・トーレス!!リーグ初勝利を挙げた大宮戦の2ゴールはいかにも!?トーレスっぽい抜群の瞬発力とスピードでの抜け出しが光ったゴールだった。この試合に負傷したのは残念だったが、復帰後も湘南戦で2ゴール!!(大宮戦同日、本家トーレスも負傷した)現在得点ランキング2位タイ!
ただ、トラップが大きくなったり、パスワークに全く参加できないなど課題は多い。決して足元が下手というわけではないだけに、今後連携を上げていくことでさらに化けることも可能か?得点王の本命にも名乗りを上げる!
15ゼ・カルロス27歳
リーグ1試合(先発なし)19分無得点 評価5
ACL3試合(先発なし)57分1ゴール評価5.33
Jリーグは第4節以来出場はなく、最近はベンチからも外れる。
練習試合に出場しているようなので故障ではなさそう。中断期間中の退団濃厚。
体重オーヴァーによる調整不足から始まり、常に不評だったけど、意外と個人的には期待してたんですが・・・残念。一度も生で試合に出ているところを観てませんのでなんとも言えませんが、テレビで見る限り運動量ないにも程があるわって印象。両足に凄いシュート力を秘めていそうですが・・・
16ドド20歳
リーグ3試合(先発なし)36分無得点 評価5.25
ACL出場なし
凄まじい左足FKを持っていることは確認できた!しかし、運動量もスピードも全く・・・せめてもう少しキープ力が!?年棒約500万円のC契約選手なだけにこんなものか?原石といえば原石だと思うのだが・・・
18チョ・ジェジン28歳
リーグ6試合(先発4)366分無得点 評価5.14
ACL4試合(先発3)258分無得点 評価6
スーパーカップ90分無得点
キャンプで腕をローランド骨折したが、昨年より運動量が増えてコンディションのよさをアピールしていた。
しかし、ゴールに嫌われ続けて未だに公式戦無得点。小さい怪我や風邪などで頻繁に離脱し完全に調子を落としてしまった。
運動量が増え、将生との2トップでシーズン開幕直後から可能性を感じていたたが、ルーカスとの2トップだとスペースを活かしきれない。その辺のめぐり合わせも不運だった。
ベンチからも遠ざかっており、この中断期間中の移籍が噂されている。
また、1億円という高額な年棒の働きはしていないため放出が濃厚。
24星原健太22歳
リーグ3試合(先発なし)47分1ゴール 評価6
ACL1試合(先発1)90分無得点 評価6
昨年はサテライトでも右サイドバックとしての起用ばかりだったものの、トップチームの前線の選手の故障や不調から本職で初の公式戦の出場機会を獲得。しかも、鹿島スタジアムでの鹿島戦でJリーグ初ゴール!またバースデーゴールともなった。
彼の活躍は全く予想していませんでした。50mを5秒台で走る俊足を活かし、短い時間でも勝負できるアタッカーとしてさらなる成長を期待したい!サイドバックやサイドハーフでの経験も上手く活かし、突破力も上手く使えれば脅威のスーパーサブになるかも!?
32大塚翔平20歳
リーグ4試合(先発2)154分無得点 評価5.83
ACL3試合(先発2)151分無得点 評価5.33
リーグ初勝利となった大宮戦でチームに勢いをつけたのは間違いなく彼だった!!将生の活躍に触発されたかのように積極的にゴールに向かうプレーが流れを変えた。もともとテクニックや中盤でのプレーも可能な柔軟性があり、攻撃に変化を付けられるFWだっただけに大宮戦のプレーは凄まじい可能性を感じさせてくれた。
なので、その後に先発のチャンスを4つももらったものの無得点なのが残念。
まずは初ゴールを!!
33宇佐美貴史18歳
リーグ6試合(先発6)510分2ゴール 評価6.25
ACL4試合(先発3)267分2ゴール 評価6.3
スーパーカップ28分無得点
遂にトップチームの主力として頭角を現したガンバの至宝。度重なる故障者の離脱から出場機会を獲ると、仕掛けに崩しに大活躍!さらには将生の故障離脱によりストライカーとしても起用され、ゴール感覚も身に着けつつある18歳。ボールを持つとまず自らがドリブルで仕掛けることを試みる姿勢が素晴らしい!そして、シュート数の多さも日本人とは思えない数。また、スルーパスも魅力充分で、大宮戦の将生へのアシストはジェラードのようなパスセンスを魅せてくれた!
今後は左のサイドハーフでの起用が濃厚か?すでにチームに必要不可欠な存在も中断明けは橋本英郎、二川孝広等とのポジション争いを繰り広げる可能性もあり。
以上、勝手な個人的査定までして恐縮ですが、個人的にはこのように感じております。
そして、中断期間中に新外国人獲得はなしにしていただきたいと思います!
なんせ、もう1週間に1試合ペースでしか試合もありませんので。
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