プレミアリーグ第29節アーセナル3-1バーンリー
得点〔アーセナル〕セスク(34分)ウォルコット(60分)アルシャビン(93分)
〔バーンリー〕ニュージェント(50分)
GKアルムニア6.0失点シーンは運がなかった。バックパスの処理を誤ったシーンもバックパスの角度に問題があったと思う!それより果敢な飛び出しでDFラインの後方を何度かカヴァーしたことを評価したい!!
DFエブエ6.0前半からドリブルでチャンスメイク!!クロス精度も上がっている。現状SBでは一番クロス精度が高いかも!?しかし後半は少し疲れの色が。
DFヴェルメーレン5.5慣れない右のセンターバックでの起用。不自然なビルドアップも多かったが、リスクのあるプレーは避けて上手く対処していた。
DFシルベストル5.5相変わらず不安定且つスピード不足で、バックパスを送りピンチを招くこともあったが、最低限のプレーをしてくれたと思う。
DFクリシ5.5守備に重点を置いて攻撃を自粛していたのか?無難なプレーに終始した。その割には鉄壁ではない守備力を少し不安視。
MFデニウソン5.0バランス感覚をもったポジショニングは良かったが、攻守ともに局面に絡めなすぎた。
MFセスク6.5怪我をしながらもナスリとのインスピレーションの共有とセンスで先制ゴールを決めたのは流石!怪我の具合が心配!
MFナスリ7.0巧みなボールキープ力で攻撃を彩った!シュート力が弱かったものの、ミドルシュートをしっかり枠内に持っていくなど、ドリブル、パス、シュートを上手く使い分けていた!セスクの代役も、アイデアの共有もやはりこの男がチーム一番!!
FWウォルコット7.0前半は再三縦への突破を成功させるもクロスに精度がなかったものの、後半に中へ切り込むプレーを上手く取り込み決勝点をマーク!!遅攻でも活躍できたことが明るい材料!!
FWロシツキ5.5ナスリとのパス交換でペースを握るのに貢献。しかし、決定機を作り出せず、絡めず。
FWベントナー5.5再三のチャンスにシュートミス。5点入れててもおかしくなかったが、ノーゴール!!!
しかし、それだけ決定機に絡めるポジショニングなのか?なんなのか?凄まじいポテンシャルを感じる。
途中出場
MFディアビ6.0怪我からの復帰後初のゲームで、セスクの負傷により急遽出場だったにも関わらず、全くそれらを感じさせず。いつもよりリスクを冒さずプレーしたことで、ボール奪取を含め安定していた!
FWアルシャビン6.0決定機にミスする場面もあったが、そもそも彼の投入から試合は動き出した!
ロスタイムのゴールも勝負強さと技術の高さ、判断力の早さが備わっていた!
FWエドゥアルド5.0??ベントナーとは違い決定機にはあまり絡めず、組み立てにも絡めず。
ベンチ入りGKファビアンスキDFサニャ、トラオレMFイーストモンド
キャンベルが欠場の上、ギャラスも復帰出来ず。
苦しいセンターバックはサンダランド戦と同じくヴェルメーレン&シルベストルのコンビ!
右側に入ったヴェルメーレンは左足でボールを持つためにいつものような的確なビルドアップでは貢献できなかったものの、リスクを冒さず無難に対応した。
それ以上に、不安なDFラインの背後をアルムニアが広範囲に渡ってカヴァー!!安定感を見せた!
試合は前半、ナスリのトリッキーな浮き球のスルーパスにセスクが反応し、インテリジェンスを感じさせる先制点をあげる。直後にセスクが負傷交代するも、ウォルコットが開始早々から果敢に右サイドを突破するなど優勢に前半を終了!
しかし後半、ハーフウェイラインぐらいから相手にヘディングで跳ね返されたボールが不運にもアーセナルDFライン裏に上手く落ちてしまい失点!
以降も攻勢には出るもベントナーが幾度も超決定機を決めきれずスコアは1-1。
少し膠着するも、前半から縦へ再三突破していたウォルコットが60分にこの試合初めてともいえるカットインからシュート!!2-1!!
直後にアルシャビンが投入されて試合のペースは完全に握るも決定打が決まらなかったが、ロスタイムにアルシャビンが決めて3-1でタイムアップ!!
貴重な勝点3を得ると共に、今シーズン不調だったナスリとウォルコットがハイパフォーマンスを見せて今後を明るくさせてくれた!!