井出卓也さんが出演された、
フォトシネマ朗読劇・最果てリストランテ
観劇に行って来ました。

人生初めての朗読劇。
どんな世界を体感出来るのか、
とても楽しみにしていました。

井出卓也さん演じる沖田さんの
"言葉"から始まった
5つの旅立ちのストーリー。

ともすれば重たくなってしまう命に
死に関わるテーマを題材にした物語。
でも、笑いあり、涙あり、
そして相手を思う優しさに溢れた
素敵なストーリーでした。

そしてそのストーリーの魅力を
"言葉"で表現し、伝え、
届けてくれた、その日その日の
表現者の皆さん。
本当に素敵な舞台でした。

実年齢と離れた三役を演じられた
井出卓也さん。
まったくキャラの違う
それぞれの役の思いを、
"言葉"にのせ、会場に届けてくれました。

この作品唯一の嫌な奴⁉️だったのは
辛い現実と向き合いながら
二人きりで闘い、
生きてきた兄弟の物語に出てくる
井出卓也さん演じる警察官。
第一声の冷たさ、迫力に
心臓がバクン!と音をたてたような
気がしました。

続く、
人に心を開くことが出来なかった青年と
ラーメン屋の屋台の大将との物語。
井出卓也さんは、屋台の大将でした。
大将の人としての優しさ、強さ、
青年の強さを信じている思いが
井出卓也さんの声をとおして
伝わってきました。

続く旅先で出会った二人の青年の物語と
漫才師二人の物語。

そして、最後は
30年以上に渡る
ある韓国人と一人の日本人の
友情の物語。

ここまでのストーリーの合間、合間に
スクリーンに写し出された写真が
この二人の物語だったことに、
気がつきます。

一枚一枚の写真
全ての井出卓也さんが美しく、
静かな時を刻むこの朗読劇の世界に
溶け込み、
ゆっくりとした、穏やかな時間が
流れていくのを感じていました。

そして舞台で今、
演じられていたのは初老の男性。
短いストーリーの中で起こる
彼の感情の変化が
声から伝わってきました。

最後、親友と旅立つ時の
穏やかな嬉しそうな笑顔が、声が、
愛しく、とても素敵でした。

見終わった時、
とても穏やかで幸福な気持ちになる、
とても素晴らしい作品でした。

一つ一つの物語の冒頭に出てくる言葉が
とても素敵で、
その言葉を、
井出卓也さんの声で届けてもらえ、
受け止めることが出来たのも、
とても幸せでした。

約一時間半という短い時間でしたが
言葉の持つ力、
重さを改めて感じることの出来た
とても幸せな時間でした。



誰かのファンでいること、
誰かのファンでいられること。

誰かのファンにならずに
一生を終わる人もいるし、
誰かのファンにならないからって
不幸な訳じゃない。
何か自分で成し遂げる目標を見つけて
頑張っている人もいるし、
ファッションや旅行etc.
好きなことを見つけて
幸せな時間を過ごしている人もいる。

そのなかで
私は井出卓也さんという
ラッパーであり、俳優であり、
アーティストであり、表現者である
一人の人を知り、ファンになりました。

ファンでいられて、
曲を聴いたり、言葉を受け止めたり
演じる役と出会ったり、
写真を見たりetc.
毎日色々幸せです。

そして、
井出卓也さんのお陰で出会えた
大好きなお友達。
まさかこの年齢になって、
新しくお友達が出来るなんて
思ってもいなかった。
そして、そんなお友達とのお喋りや
LINEがとっても楽しくて幸せな時間。

でも、たまにね、
本当にたまにだけど、
ちょっと辛くなる時もある。
こんなんでいいのかなぁって
好きな気持ちが。

大好きな気持ちって人それぞれ。
表現の仕方も人それぞれ。
思いの強さも人それぞれ。
みんなそれぞれでいいんだよって、
井出卓也さんはblogとかで
何度も言ってくれていた気がします。

今日みたいにちょっと辛くなった時に
そんな井出卓也さんのメッセージを
思い出す。

で、結局また幸せな気持ちになって
一日が終わるんだよね。

だめ押しにあの笑顔を見たら、
もう、ね。
ファンって本当に単純だなって思う。
(私は、かな⁉️(笑))





3月3日雛まつり、
渋谷SOUND MUSEUM VISIONで開催された
TakuyaIDEワンマンライブ、
DAY 1に参戦してきました。

まずはlive前のグッズ販売へ。
グッズは、
ネット通販で購入していましたが、
会場限定グッズの為に列に並びました。

会場限定グッズは、
初のオリジナルアルバム🎵
ファンにとって何が一番嬉しいかを
判ってくれている、
やっぱりTakuyaIDE凄すぎる❗️

モノクロベースのジャケットや歌詞カード、
シンプルだけど、
とてもスタイリッシュで素敵で、
これからrapに関して、
シンプルに言葉と音だけで
勝負していく決意なのかな、
そのあらわれなのかな、と思いました。

live、最高に楽しくて、
あっという間の2時間ちょっとでした。

鮮やかなオレンジ色のシャツに
黒のパンツとジャケット。
黒髪を少し後でちょこんと縛っただけの
シンプルな姿で登場したTakuyaIDE。
シンプルなステージセットの中、
鮮やかなオレンジ色が一点華を添え、 
大人っぽく、色香さえただようその姿に
一瞬、時間が止まったように
目を奪われました。

いきなりロックテイスト全開で
押せ押せな感じでスタート‼️
一瞬、おっ💦って
半歩引いてしまうくらいの
エネルギー。

オレセツではcuteな一面を見せたり、
rapは人生、
だから皆にも出来るんだよ、
とcall&responseをレクチャーしてからの
カモナで会場との一体感を創り上げ、
会場全体を盛り上げ、
初めての人も
皆と一緒に楽しめるように演出。

そしてゲストを呼ぶタイミングで、
ガラリと雰囲気を変え、
会場の空気感を変えてしまう、
TakuyaIDE。

KTRこと後藤慶太郎さんとは
krumpとrapのコラボ。
常に"世界"を見ている二人のコラボ。
めちゃくちゃかっこ良かったです。
同じ目線で物事を見て、話せる仲間。
卓也くんがとってもとっても
楽しそうで、嬉しそうで、
その姿になんだか
とっても幸せな気持ちになりました。

そして、二人でのrap‼️
昔、blogで後藤慶太郎さんが
rapに興味がある、
というのを見たことがあったんですが、
卓也くんとのコラボで聴けるとは
思ってもいなかったので、
とっても嬉しかったです。

だんぜんliveで何度か後藤さんの歌声を
聴いたことがあったけれど、
感情を思いきりぶつけられるrapの方が
生き生きと歌っているように
感じました。

そして、吉野晃一くんの登場。
機材トラブルで曲が流れないなか、
アカペラで歌ってくれました。

最初からアカペラの予定だったのでは、
と思ってしまうほどの歌唱力。
深みのある暖かな伸びやかな歌声。
会場中を、その歌声が包み込み、
皆が彼の歌声に引き込まれ、
魅了された
幸せなひとときでした。

MCでは、卓也くんを振り回すほどの
天真爛漫さをいかんなく発揮‼️
大人っぽい歌声とのギャップに
とっても驚きました。

とある日、
21時にお風呂に行こうと誘うも、
グッズの打ち合わせ中で行けないと
断る卓也くん。
と、24時に、再度お風呂へのお誘い。
3時間も待っていた吉野くんに、
さすがの卓也くんも、
仕事を抜けてお風呂に。
お風呂上がりにビールを飲みながら
語りたい卓也くん。
でも、吉野くんは一人で牛乳🎵
おごったるよ、
と渡されたのはドライヤー代の10円。
それから夜中の1時にラーメン食べたい。
太る❗️と食べない卓也くんに
隣で見られながら
ラーメン食べる吉野くん。
なんて愛らしい人なんだろうと思いました。

歌声はもちろん人柄も
とても素敵で魅力的な方でした。

そして、卓也くんと吉野くんが、
お互いをリスペクトしていて
お互いを大好きなのが
すぐに伝わってきました。

二人で歌った、二人で作った曲。
二人の思いが、気持ちが、
エネルギーが
ぶつかり合って、
とてもかっこよかったです。

Silentなどでは、静かに思いを伝え、
MagicNumberやT.G.Tでは
C&Rで会場を巻き込み盛り上げ、
コンプレックスやSuperStarでは
改めて自身の決意、目標、思いを
伝えてくれる、届けてくれる
TakuyaIDEのlive後半。

配信で聴くのももちろん、
素敵な曲ばかりだし、大好きです。
でも、TakuyaIDEが
"今"の思いをこめてダイレクトに
伝えてくれる、
それを感じることが出来るliveは
よりTakuyaIDEの魅力が溢れ、
感じることが出来る場所。
その場所にいることが出来て、
本当に幸せな時間でした。

夏のツーマンliveの告知からの
This year´s summer。
今年の夏が、
待ち遠しくてたまらなくなりました。

MCでは、日本語rapに対しての熱い思い、
日本語rapを自分が世界に広める、
伝えることへの強い決意を
語ってくれました。
そして、その覚悟も。
改めて、TakuyaIDEのファンでいられる
ファンになれたことの、
出会えたことの、
幸せを実感しました。

最初、
出会った時は憧れだった、熊井さん。
熊井さんに言ってもらって
忘れられない言葉があるって、
話してくれた卓也くん。
"卓也が近づいてきた"って。
憧れの人からの言葉。
そしてその人と今、
TakuyaIDEを組んでいる。
覚悟を決めたからこそ、
腹をくくったからこそ、
おこったこと、現実になったこと。

そしてそこには絶対に、
井出卓也という一人の人間の人間性が
大きな影響を与えているはず。

rapは人生。
この一言に、
rapへの熱い揺るぎない思いが
伝わってきた。
これからも、
TakuyaIDEの創り出す世界を体感しに、
思いを感じに、
liveへ参戦していきたいと思います。

DAY 1に関わって下さった
TakuyaIDEのお二人、
ゲストの皆さん、
スタッフの皆さん、
最高に幸せな時間を
ありがとうございました。

また、次のliveを楽しみにしています。

語彙力&記憶力がないため、
なかなかliveの魅力を
書ききれず、すみません💦
思い違いもあるかもしれません。
個人の感想なのでお許しください。