ぜいたくな気分で美しい毎日を!・・・ヴェーネレ美容法
レッスン会のお知らせです。


【銀座】 会員交流レッスン会(FACE&BODY)


内容:

ジョワイユーズちずこの
ENJOY ボディ&フェイスレッスン。
イメージと呼吸法で毎日美人街道☆

はじめての方もお気軽にご参加下さい。


4/28(水)  
13:00-14:30    

場所: ヴェーネレ東京 銀座サロン902号室
講師: 池谷千寿子・金城良子
参加費: 会員:無料 一般:500円(初回の方のみ無料)
持ち物: 動きやすい服装、床に敷くタオルなど

※ 要予約 (前日17時まで受付)


ぜいたくな気分で美しい毎日を!・・・ヴェーネレ美容法
「おしゃべりな毎日」

という面白いブログを

みつけました。


bavarde.exblog.jp

です。

フランスの恋愛事情など、

表面的なことにとどまらず、

しっかりした視点で書いてあります。


今日はその記事から。


意外かもしれませんが、

「出会いのチャンスがない」と

嘆いているフランス人は52%。


90年代末から、

こうした状況が問題視されるようになり、

出会いの場を作り出そうという

ムードが高まっています。


これを国家レベルで

問題視するというのは、

日本の発想とちがいますね。


だから、出生率が

高くなったのかな?


ともあれその頃から、

「男性との出会い方」

といった特集が

よく雑誌に掲載されました。


「日常生活 (職場、スーパー、本屋、地下鉄など)

を見直そう」とか、

「スーパーが穴場。

買物内容で独身かどうかチェック」とか、


かなり実用的な方法が

紹介されました。


フランスでは、エリアごとに

出没する男性が違うので、

「場所別、男性タイプ別誘惑法」

といったものまで

幅広く出会いの手段を

提案していました。

フランスでは、街中や、

サークル活動などの余暇

(スポーツや映画、フェスティバル、美術館など)で

声をかけるといった突発的な出会い

(ようするにナンパ)が

大きな割合を占めています。


出会いの場は階級により異なり、

エリート層は大学や友人のパーティ、

一般層は職場で、それぞれ12%。


それに続き、バカンスでの出会いが5%、

その他として、フェスティバル、

美術館、スーパーマーケット、

バーなどがあります。


結婚相談所での出会いは1%です。


ただ、活動の場が広がったわりには、

いずれも決定的な

新しい出会いポイントには

なっていないそうです。


以前はダンスパーティや

近所づきあいでの出会いが多く、

40%(戦前)がこのパターンでした。


しかし、1980年の調査では、

「ダンスパーティや近所づきあいで

交際が始まった」と答えた人は

ほとんどいません。

それに加え、

インターネットや携帯電話の発達で

面と向かって語り合う機会は減り、

人々は疑い深くなっているために

なれなれしく話しかけるのも危険、


というわけで、「声をかけたくても、

どこで?」と悩んでいる人が

増えているというのです。

ここ数年、恋が芽生える

優しい環境づくりが加速しています。

パーティ・ビジネスも盛況で、

出会いを演出するレストランや

カフェも増加中。


2004年に発行された総合誌

「Le Obserbvateur」

(すごくまじめな雑誌です)の

別冊パリ・ガイドには、

ナンパに最適なスポットを

紹介する項目も加えてありました。


カフェ、書店、市場、映画館、

スーパー、図書館、プール、

CDショップなど、

ジャンルもいろいろで、

異性愛者向け、同性愛者向けの

マーク入りです。

また、デパートの

ギャラリー・ラファイエットの

食品売り場で開催された

出会いショッピングも

話題になりました。


2003年10月からの1年間、

木曜夜18時30から21時が

恋人探しの時間。


出会いを求めている人は、

「独身者の木曜日」と書かれた

赤い布張りのカゴを持って

買い物します。


夜7時ごろ、会社帰りの男女でにぎわう

高級デパ地下(実際には2階ですが、

イメージとしては

日本のデパートの地下食品売り場)

を見学しました。


真っ赤な買い物カゴは

入口に積んであるのですが、

それを手にするのは

少し気恥ずかしい。


でも、何人か

カゴを持っている人がいました。

30代と思われる女性が多く、

すまして買い物をしています。


女性を物色しているのか、

ショッピングには興味なさそうに

ウロウロしている男性も。


フォアグラ売場の前で、

笑いながら話し込んでいる

男女を発見しました。

ナンパ成功のようです。


しばらく歩いていると、

食品売場全体が

ゲーム場に見えてきて、

趣きの違う合コンに

参加している気分になります。


大はしゃぎしている

女の子のグループも。


ただ、一人で買い物する女性の姿は

物欲しげに見えなくもありません。


この話しをフランス人にしたら、

「バカンス前は妻子を旅立たせた

ニセ独身者が多いかもね」

とぼそっと答えました。


事情を知らないで

赤いカゴを手にしているらしい

日本人観光客もちらほら。

ナンパされたかもしれませんね。


残念ながらこのイベントは

終了してしまいましたが、

フランス人はあの手この手で

出会いを求めています。

フランス人はあまり警戒心がないのか、

出会いの手段にこだわりません。


インターネットでの出会いにも肯定的で、

フランス男女の約400万人が

インターネットの出会いサイトに

アクセスしたことがあるとか。


フランスにも内気な女性や

声のかけるのが苦手な男性がいるので、

そのようなタイプが参加できる方法として、

インターネットは人気といえます。


インターネットが普及する前は、

雑誌に「パートナー求む」の広告を出す

恋人探しが話題になりました。


映画「秋のソナタ」も、

恋人広告をテーマにしていましたね。


恋人広告を利用する人は

次第に低年齢化し、

その後、若い世代を中心に、

インターネットでの出会いが

主流になりました。


インターネットを利用した

出会いサイト(H系ではない)は多く、

ヤフー・フランスの出会いサイトなどが

ポピュラーのようです。


(かくいう七里もサイトで知り合いました。)

出会いパーティも、

会員制から自由参加のものまで、

さまざまなパーティが

企画されています。


ペンと紙でコミュニケーションする

「筆談パーティ」は、

奥手の人向けとして好評。


パーティの開始後2時間は

おしゃべり禁止で、

その後、ディスコのように

雰囲気がガラリと変わり、

さらなる親睦を深めるというイベントです。


このパーティの参加者から

意見を聞いたのですが、

みな楽しそうでした。


ひとりで参加している人も少なくなく、

おとなしげな人も

やはり恋愛には積極的です。


「筆談パーティ」を企画している企業は、

「食前酒パーティ」をはじめ

さまざまなパーティを考え出しています。

顔見知りであろうと、

初対面だろうと、

フランスでは、気に入った相手に

自分から声をかけなければなりません。


本人の魅力で勝負し、

恋が成就するのです。


フランス的な出会いは、

リスクも高いのですが、

許容範囲は広く、

出会いのチャンスが増えるともいえます。





 
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