北へトリップ | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

休日の度に同じポイントに出向くと色々なサーファーから声を掛けらる事がある。

 

 

車のナンバーが地元だからローカルと思われておるのだろうか?

はたまた、手元にあるボードがマニアック過ぎるからであろうか?

 

 

いずれにしても、波チェックをしていると色々なサーファーから声を掛けられるのだが、声を掛けて来るサーファーの多くは比較的遠方の方が多い様な気がする。

 

 

遠方と云っても100キロ程度の距離の様だが、自宅から40分程度でビーチに来れる俺的には「凄いなぁ」と感心してしまう距離である。

 

 

しかし、100キロの道のりを走り抜いて来るからこそ、存分にサーフィンを楽しみたいのも理解出来ると云うものだ。

ならば、俺も時には遠路遙々トリップするのも良いのではないだろうか?

 

 

そうと決まれば、日頃北で波乗りを楽しむ知人に連絡を取、セッションを願い出て日取りが決まった。

 

 

当日は敢えて早出はせずにいつもの時間に出発し、走る事1時間20分・・・

知人がエスコートをしてくれたポイントに到着した。

ここを訪れたのは2度目だが、相変わらず素晴らしいロケーションである。

 

 

知人的には「今日は良くないねぇ」と他のポイントへの移動を促してくれたが、サーフィンに対する価値観が同じ者達とのセッションであれば少々波質が悪くても気にはならない。

肝心なのは自身が有意義であったかどうかである。

 

 

この日は愛機であるCONのヴィンテージPIGを持ち出し、いざ、海へ!

因みに、このポイントは駐車場から海まではビーチが広い為、中々の距離があるのだがエスコートしてくれた知人は早々にボードを引きずり始めてしまった。

こんな運び方が出来るのも歴戦の傷を伴ったヴィンテージぼーどならではと妙に感心してしまった。

そして、遠路遥々帯同してくれた知人はと云うと・・・

カメラ片手にサーフボード撮影に夢中となっていた。

三者三葉のヴィンテージサーフタイムが始まろうとしている・・・

と、呟いていると早々に知人がボード片手に「Go Sutf!」。

Keep Surfing!!!!