日本に本格的なサーフィンブームが訪れたのはいつだろうか?
ふと、こんな事を考えてみた。
ふと、こんな事を考えてみた。
日本人で初めてサーフィンをしたとされる一人の加山雄三の代表作「若大将」シリーズには、それらしき作品がある。
また、1960年代に大ヒットしたグループサウンズの楽曲にも、幾多のサーフィンをイメージさせるものが存在する。
また、1960年代に大ヒットしたグループサウンズの楽曲にも、幾多のサーフィンをイメージさせるものが存在する。
しかし、この時代のサーフィンは日本人にとって、まだ「特別」モノだったのだと思う。
何故に特別なのかと言うと、1960年代と言えば、言わずと知れたロングボードの時代である。
自動車が「夢の代物」だったこの時代にサーフィンをするという行為は、とてつもなく特別な事であったと推測出来る。
何故に特別なのかと言うと、1960年代と言えば、言わずと知れたロングボードの時代である。
自動車が「夢の代物」だったこの時代にサーフィンをするという行為は、とてつもなく特別な事であったと推測出来る。
この時代のサーファーと言えば、海の近くに住んでいる者か、余程のリッチマン以外にはありえない・・・
ところが、その後に起きたショートボード革命によって、サーフィンは日本人にとって非常に身近なモノへと変わって行った。
ところが、その後に起きたショートボード革命によって、サーフィンは日本人にとって非常に身近なモノへと変わって行った。
ボードが短くなった事により、車が無くても電車でサーフィンに行く事が出来るようになった為、サーフィン人口は飛躍的に伸びたと推測出来る。
また、それによってサーフショップの数も軒並みに増え、サーフィンを行う環境がより身近なものとなった。
また、それによってサーフショップの数も軒並みに増え、サーフィンを行う環境がより身近なものとなった。
そう・・・
日本におけるサーフィンブームは、正に1970年代からなのである。
かの有名な「陸サーファー」なる言葉もこの時代に誕生し、サーフィンをしない者達がサーフカジュアルに身を包み街を行きかう様になって行ったのである。
日本におけるサーフィンブームは、正に1970年代からなのである。
かの有名な「陸サーファー」なる言葉もこの時代に誕生し、サーフィンをしない者達がサーフカジュアルに身を包み街を行きかう様になって行ったのである。
俺は1970年代のサーフィン文化には全く興味が無い。
そのせいか?
サーフカジュルに身を包む事は一切しない。
そのせいか?
サーフカジュルに身を包む事は一切しない。
そもそも、サーフカジュアルは1970年代から始まっている。
正確に言うと1960年代後半かな?
でも、俺が追い求める1960年代の・・・
いや、ロングボードが全盛期だった時代には、まだサーフカジュアルは存在していない。
正確に言うと1960年代後半かな?
でも、俺が追い求める1960年代の・・・
いや、ロングボードが全盛期だった時代には、まだサーフカジュアルは存在していない。
このブログのタイトルにもしている「VIVA!'60sサーフスタイル」は、決して1960年代のボードだけを追い求めているのではなく、この時代のサーファーのスタイルそのものを追い求める「馬鹿な俺」のたわ言なのである。
1960年代のサーファーのファッションと言うと、チームジャケットやTシャツこそ存在していたが、サーファー達のスタイルは至ってシンプルで、ジーンズにBDシャツ、ネルシャツ、ハワイアンシャツ、カレッジ柄のTシャツ等であった。
かのリロイ・グラニスに写真集の中に登場するビング・コープランドもその一人で、ヴィンテージの501XXを穿いている。
他にも当時のサーファーのファッションを垣間見る事が出来る。
かのリロイ・グラニスに写真集の中に登場するビング・コープランドもその一人で、ヴィンテージの501XXを穿いている。
他にも当時のサーファーのファッションを垣間見る事が出来る。
車に至っても、この時代のサーファー達は高額なアメ車が買えなかった為に、安価なフォルクス・ワーゲンや野良仕事用のピックアップトラックにボードを積み海に通っていた。
今や高嶺の花と化したウッディワゴンも同様で、新型の車が買えなかった若者達が、廃棄処分同様のウッディワゴンを手に入れ、自ら整備して海の足としていた。
今や高嶺の花と化したウッディワゴンも同様で、新型の車が買えなかった若者達が、廃棄処分同様のウッディワゴンを手に入れ、自ら整備して海の足としていた。
そんな当時のサーファーへの憧れが強いせいか?俺はこの時代のピックアップやワーゲンに乗って海に行っている。
ビッグ・ウェンズデーのマットの様にトラックにボードを突っ込み、キャブレターの様子を伺いながらエンジンに火を入れ、車を走らせる。
1960年代のサーフスタイル追いかけて行くうちに、サーフィン以外の楽しみも覚える様になった。
ビッグ・ウェンズデーのマットの様にトラックにボードを突っ込み、キャブレターの様子を伺いながらエンジンに火を入れ、車を走らせる。
1960年代のサーフスタイル追いかけて行くうちに、サーフィン以外の楽しみも覚える様になった。
この様な服も多々持ち合わせているが、これらは全てパジャマ代わりに使用している。



これはあくまで、サーフカジュアルアイテムであり、俺の目指すファッションのスタイルには必要のないアイテムだからである。
真夏はショートパンツにポロシャツorBDシャツ。
春秋はジーンズに両VスウェットorBDシャツ。
そして、真冬はPコート・・・
春秋はジーンズに両VスウェットorBDシャツ。
そして、真冬はPコート・・・
アメリカが青春だった称される'50年代と大人へと成長遂げようとしていた'70年代の狭間にある'60年代。
故に、両時代の文化を持ち合わせている所がこの時代の最大の魅力だと俺は思っている。
そして、サーフィンはこの時代を象徴する最たる例だと思っている。
故に、両時代の文化を持ち合わせている所がこの時代の最大の魅力だと俺は思っている。
そして、サーフィンはこの時代を象徴する最たる例だと思っている。
ブログのタイトルにも掲げたこの趣味を出来る限り続けて行きたいと思っている。
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