おはようございます、そして会えないときのために、こんにちは、こんばんは^^

 

プログレ喫茶 Justin 第三十四回の配信リストとなります。

 

一部、過去に公開した内容との重複がありますが、御了承くださいますようお願いします。

 

 

 

このロゴに見覚えがある方、多いのではないでしょうか。

 

ヴァーティゴ(VERTIGO=目眩)・レコードの有名なロゴ(1969〜75まで使用)です。スワイラル( SWIRL=渦巻き)・ロゴと呼ばれてたようですね。現在の日本では"スパイラル・ロゴ"の方が通りが良いのかな?当時の音楽シーンは活気に溢れ、多くの新人やバンドがあふれていました。その受け皿として、大手レコード会社の各社は新興レーベルを興し、人材の確保とその育成に注力します。あるギタリストの発言を借りるならば、"地獄の釜が開いた"瞬間ですね。そんな状況の中、1969年に英フィリップス・レコード傘下として設立されたのが、このヴァーティゴ・レコードです。サイケに始まり、ジャズ・ロックやヘヴィ・ロック(今日で言うハード・ロック)、そして隆盛を極めつつあったプログレッシブ・ロックなど。当時の最先端に位置する音楽の紹介、その発展に貢献しました。

 

今回のテーマは、そのヴァーティゴ・レコード、その中でも上記にあるスワイラル・ロゴ時代にスポットを当てたリストとなります。

 

 

前口上が長くなりましたが、下記タイトルバックより曲紹介となります。

 

 

目眩の世界

-VERTIGO RECORDS-

アーティスト

曲名

年 / 国名

 

                                       

 

MANFRED MANN CHAPTER THREE

Travelling Lady

1969 / England

 

ブリティッシュ・ビート・バンドからジャズ・ロックへ

 
収録アルバム
-MANFRED MANN CHAPTER THREE-
or
-Volume One-
 
 
 

GRACIOUS !

Introduction

1970 / UK

 

ハープシコードの使い所が俊逸

 

収録アルバム
-!-
 
 
 

AFFINITY

I am and so are You

1970 / England

 

ブラス・アレンジはジョン・ポール・ジョーンズ

 

収録アルバム

-AFFINITY-
 
 
 

BOB DOWNES OPEN MUSIC

Crush Hour

1970 / England

 
実験的かつグルーヴィ
 
収録アルバム
-ELECTRIC CITY-
 
 
 
GENTLE GIANT
Alucard
1970 / England
 
紳士なる巨人VS森の向こうから来た男

 

収録アルバム
-GENTLE GIANT-

 

 
 
 
 

CRESSIDA
Munich
1971 / England
 
哀愁あふれるメロディからドラマチックなエンディングへ
 
収録アルバム
-ASYLUM-
 
 
 
NUCLEUS
Song for The Bearded Lady
1971 / UK
 
ジャズ・ロックの名曲。ソフマによるリビルドもGood!
 
収録アルバム
-WE'LL TALK ABOUT IT LATER-
 
 
 
The KEITH TIPPETT GROUP
This is What Happens
1971 / UK
 
我が道を行く孤高のジャズ・ピアニスト

収録アルバム
-Dedicated to You, But You Weren't Listening-
 
 
 
NIRVANA (U.K.)
Home : i). Salutation
1971 / England
 
Keefによる『どこか壊れた世界』を彷彿させるジャケットが俊逸
 
収録アルバム
-LOCAL ANAESTHETIC-
 
 
 
RAMASES
Life Child
1971 / UK
 
あの"10cc"が参加!
 
収録アルバム
-SPACE HYMNS-
 
 
 
BEN
The Influence
-The Influence / 影響力-
i).The wooing of The Child / 子供の求愛
ii).The Innocence of The Child / 子供の純真さ
iii).The Interest of The Youth / 若者の関心
iv).The Inovolvement of The Man / あの男の介入
v).The Realization / 実現
vi).The Wooing of The Man / 男への求愛
vii).The Conclusion / 結論
1971 / England
 
小気味よいジャズ・ロック
 
収録アルバム
-BEN-
 
 
 
APHRODITE’S CHILD
The Four Horsemen
1972 / Greece
 
ヴァンゲリス"第一形態"による不思議な世界

 

収録アルバム
-666-
 
 
 
BEGGARS OPERA
Hodo
1972 / Scotland
 
インパクトなら1stアルバムかも
 
収録アルバム
-Pathfinder-
 
 
 
JACKSON HEIGHTS
Catch a Thief
1972 / England
 
元バンドメイトのあの人を思わせるピアノ
 
収録アルバム
-RAGAMUFFINS FOOL-
 
 


MAGNA CARTA
Lord of The Ages
1973 / England
 
フォークからのプログレ"的"アプローチ
 
収録アルバム
-Lord of The Ages-

 

 

 
VANGELIS O. PAPATHANASSIOU
Let it Happen
1973 / Greece
 
ヴァンゲリス"第二形態"
 
収録アルバム
-EARTH-
 
 
 
MAGMA
Coltrane Sündïa
1974 / France
 
ハマタイ!
敬愛する先人への献曲
 
収録アルバム
-KÖHNTARKÖSZ-
 
 
 
COLOSSEUM
The Valentyne Suite
Theme:I). January's Search
Theme:II). February's Valentine
Theme:III). The Grass is Always Greene
1969 / England
 
記念すべきヴァーティゴ・レーベルの第一弾・第一号に相応しい名盤であり、名曲

収録アルバム
-VALENTYNE SUITE-

 
お付き合いいただき、ありがとうございました
 
曲解説を簡素版へと差し替えをさせていただきました
 
今後、折を見ながら
 
『My Favorite Things』
 
として、音源と併せて再UPしていく予定です
 
その際、数曲において、曲そのものの差し替えも行うかもしれません
 
ではでは、失礼いたします。