今週は埼玉方面で中学受験親子をとても多く見かけました。

私自身、昨年、一昨年と子供たちの中学受験を(親として)経験し、その大変さやプレッシャーを存分に味わったので、受験生を見ると心の中で応援せずにいられません。

東京・神奈川・千葉の本命校の前受けの子もいるだろうし、本命校として挑戦する子もいるでしょう。とにかく頑張って、いい結果を掴んでほしいですね。

 

さて、当ブログで伝えたいことはサブタイトルのとおりです。

 

上述のとおり、私は昨年まで親として中学受験を経験しました。

結果を述べると、2人の子供たちはそれぞれ第一志望の学校に合格し、今は楽しく中学校に通っています。

そんな私の主張は「親がべったりと貼りついて勉強を教えたり、管理することは必ずしも悪ではない」といことです。

さらに付け加えると、「子供の性格によるけど」ですね。

 

我が家は2人の子供(姉・弟)がいて、2021年、2022年と続けて中学受験をしました。通っていた塾は日能研です。

 

上の子(姉)は小さい頃から負けず嫌いの性格で、自己満足を得るために(?)自分でしっかりと勉強することができたので、私自身は深く勉強を見ることもなく、わからない問題だけ質問されたら教えてあげる程度でした。やるべきことを意識しながら自立して受験に臨み、御三家を含む志望校の合格を勝ち取った娘に対しては、我が子ながらすごいなと感心しました。

 

一方で、マイペースな息子は塾では上位のクラスに入っていたものの、6年生の夏前ぐらいの時点で志望校(早慶の付属校)に対して安全圏と言えるほどの成績ではありませんでした。

このままで受験を迎えた場合、受かるかもしれないけど、ダメな可能性も十分にあるなと思っていました。中学受験は一発勝負。大学受験と違って浪人という選択肢はありません。息子にはどうしても希望の学校に合格してほしかったので、私は夏からの約半年間、徹底的に息子をサポートすることを決意しました。

 

終わってから振り返るととても濃密でかけがえのない時間だったと思いますが、当時は本当にきつかったです。そして息子はもっときつかったと思います。

 

 

続く