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日常の7、8割がたをふざけ半分で生きている男のひとりごと。

ようやくDVDになったので、さっそく借りて観てみた。

原作の香港版の大ファンだったので、劇場公開時から気になっていたのだが、

やっている劇場が少なく、足を運ぶ機会がなかった。


まあ、これはこれでありかな。

もともと20年以上前の作品のリメークなので雰囲気がかなり違っちゃうのはしかたないと思う。

贅肉もそぎ落としていて、かなり洗練された感じになっていた。


ただ、その分、香港映画ならではのB級感というか、ジャンク感みたいなものが消えていて、

香港ノワールのファンとしてはちょっと寂しいかな。

リメークを意識しなければこれはこれで成立していると思うけど。


最大の“残念”は、ラストシーン。

韓国映画の定型パターンなのか(あくまで素人の印象です)、主人公が最後に死んじゃうのはどうかな。

絆を取り戻した兄弟が、イバラの道が待ち受けるものの何とか生き残ってこそ、

兄弟を助けた、裏の主役とも言える、マーク(チョウユンファ演じる香港版の役名)の存在が際立ってくるのに、

全員死んじゃっちゃあ、ダメなんでないの。マーク、ほぼ犬死じゃん。


要するに悲劇的な余韻を残して観るものの心を揺さぶるより、

もっと単純に、カッコいいヒーローもの、に徹しちゃってもよかったような気がするでありんす、アチキは。

ま、脱北者問題という重いテーマ絡めてるということもあるんだろうけど。

もともと設定に無理があるのだから、

(あんなに人ブチ殺しておいてたった3年で出てこれるわけない、とか、埠頭とはいえあんなに

ドッカンドッカン爆発するほど撃ち合いしたら軍が治安出動して殲滅されちゃうよ、とか)

あんまり細かいところでリアリティにこだわらなくてよかったんじゃないかと、個人的には思うっす。