こんにちは!
~身体の底から美と健康づくり~
ペリネ美スタイルです。
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骨盤底筋群を含む骨盤底の総称=ペリネ
新たな美しさの定義=美
底の意識からボディメイクしていく=スタイル
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どんなことやっているかはHPをご覧くださいませ~
今回は痛みについての私なりの考察を。
(というほどじゃないですが)
前回書いたように、骨折した時と右足の整復時の痛みは悲鳴あげるほどでしたが、その後はほとんど痛みを感じることなく過ごせました。
継続的に鎮痛剤を服用したおかげもあるでしょう。
痛みがあると睡眠・食欲など生活のすべてに影響しますから、それをとることは患者にとっては大事なこと。痛みがほとんどないのは本当にありがたかった。
さらに、生活のためだけなく、脳に記憶させないという配慮もあるのではないかと勝手に想像しています。
脳が記憶してしまうと、一種のトラウマのようなものになり、不安や恐怖を呼び起こし、動くことに制限が出ますよね。
普段は薬嫌いでほとんど服用しない私ですが、今回の入院で痛みに対して認識が少し変わりました。
だからといって薬嫌いは変わりませんが、必要な時には我慢しないで使おうと思います。
反面強い薬は副作用もあるわけで、数日経つと胃薬を併用しても朝方しくしく胃が痛むようになり、ロキソニンを中止しカロナールのみに。
それも数日後には痛む時のみ服用する(頓服)になり、その後はまったく服用せずに済んでいます。
それともうひとつ、鎮痛剤には痛みを取るとともに体温を下げる作用もあるということは頭に入れておいた方がいい。
一時的に微熱が出たことがあって、看護師さんから鎮痛剤をやめたからかもと聞いて、なるほど・・・と思いました。
炎症を起こしているわけだし、通常なら熱は出ますもんね、その後は平温に戻り一安心。
一度だけすごく痛かったことがありまして・・・・。
それは装具ができて左足のみ装着して立った時。
手術の翌日に型を取り、その後一週間待ち、ようやく受け取りですから、待ちに待って迎えたこの日。
こんな風に骨折した部位が着かないような形になっています↓
(装具についてはまた別に書こうと思います)
これを履けばいよいよ立てる♪と期待でワクワク、そして恐る恐る立ってみると・・・。
「あたたたたた・・・メチャメチャ痛い!!」
また骨折しちゃったんじゃないかと思うほどの痛みでとても立っていられない。
特に外くるぶしのあたりの痛みがひどい。
いったん止めて足をマッサージしてもらってから再チャレンジ。多少良かったけど強い痛みには変わりはなく…。
翌日も痛みは改善せず・・・。
理学療法士(以下PT)「最大の痛みを10としたらいくつくらい?」
(この質問は自他含めて入院中なんども聞きました)
私「8くらい・・・」
PT「そんなに痛いなら無理ですねー。いったんやめましょう。」
当初左足のみ着いて松葉杖で歩くことを想定していましたが、あまりの痛さにいったん保留。
鎮痛剤飲んでても痛いもんは痛いんですねーー。
PTの先生の話では、動かさないでいたから筋肉が拘縮した痛みもあるとのこと。
余裕だと思っていたのにまさかの痛みで前途多難。
この時はさすがに落ち込みました。
翌日医師にこのことを話すと
「まだ骨折してから10日くらいですからね。時間だと思いますよ。」
と言われ納得。たしかにまだだいぶ腫れているし内出血の後も残っている。
考えてみれば、折った部位だけでなくまわりも炎症起こしているのは当たり前ですよねー。
医師の言った通り、それから一週間過ぎ両方の装具をつけて立った時には痛みは2くらいに減っていました。物理的な時間が必要だったんですね。
この一週間、PTの先生が足をマッサージしてくれたおかげで動きがよくなったのも痛みが減った要因。早期からの適切なリハビリって大事ですね。
そんなこんなで痛みにほとんど煩わされることがなかったおかげで入院生活はわりと前向きに過ごせました。痛みはQOLを大きく落とす要因になりますから、そこに対処していくことは大切ですよね。
でも最初立った時痛かったことがトラウマっぽくなってて、今でも立ち上がる時に頭をよぎって一瞬躊躇しちゃいます。全然大丈夫なんですけどね。
どんな痛みだったのかというよりも痛かったことを覚えてしまったんですねぇ…そのうち忘れるかしら。
怪我や病気の場合は薬に頼るのもあり。
でも副作用もあることを理解し、もしも日常生活を見直すことなどで改善する可能性があるのなら、並行しつつ鎮痛剤からの卒業を目指せたらいいですね。
気になる痛みがあったら早めに対処することをオススメします。
ではまた~~