今年の春から『大豆を育てて、それを使って味噌を作るプロジェクト』に参加しています。
詳細はこちら![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
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農作業や座学を通して、自分の体を作ってくれている食べ物について、頭でなく身体で感じたり気づくことがたくさんあり、毎回有意義な時間をもてています。
それはスーパーマーケットに並んでいるものを買うだけでは決してわからないところ。
講師である北山農園のKINGとOKUの話が深く沁みます。
決して偉ぶらず淡々と話すけどずしっと響く。
大きな自然の循環を感じることができるのは
自然のなかに、土の上に立つからこそ。
種から発芽し
成長して花を咲かせ
虫たちの力を借りて受粉し
実をつけ
枯れて土に種を落とす。
そしてまた発芽して・・・
その循環をチョキンと切って『いただいている』私たち。
もしもそのまま育っていけば、実の中のたくさんの種がまた次の実を生み
ものすごい数生まれる可能性がその先にあったはず。
そういった自然の一部としての人間の在り方を感じることができます。
そこで野草に詳しいZさんが、毎回野草の話をしてくれます。
私たちの周りにはお宝があふれていることに気づかせてくれて、帰ってから草を見る目が変わります。
今回は葛の話が面白かった。
我が家の周りには葛がものすごい勢いで繁殖しています。
木を覆い尽くし枯らしてしまいそう。
その一部を切り取り持ち帰りました。
ご存知でしたか?
大きな緑の葉の中に綺麗な紫色の花が咲いているのを。
ファンタグレープのような香りがするんです。
たまにカメムシの匂いもします(強烈で葛の花の良い香りがいっぺんに飛ばされちゃう![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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花は天ぷらやハーブティーに、葉はもみほぐして止血や虫刺されにいいんだったかな(ここ記憶曖昧)、蔓は巻いてリース台に、根は葛粉、などなど捨てるところがないんだそう。
勢いがよくて脅威を感じる葛だけど、それだけパワーがあるってことなのかも。
そのパワーいただかない手はない・・・
ってことで、私は煮出してお風呂に入れました。
30分くらい煮出したかな。
そのあと網の袋に入れて、エキスの染み出したお湯も一緒にお風呂にジャボンと。
ちょっと薬湯みたい。
頻繁にはできないけど、気が向いたらまたやってみようと思います。
葛ってイソフラボンが豊富に含まれているんですって。
そういえばエンドウ豆の薄いバージョンのような実がついていたっけ。
やっぱ今度はハーブティや天ぷらだな(笑)
皆さんも気が向いたらやってみてください。
そして日々食べ物ののパワーをいただいていることに、あらためて気持ちを寄せてもらえたら
うれしいです。