昨夜、
仕事終わりに会社の先輩と
本を探しに八重洲ブックセンターに行って、
ラーメン食べて帰りました。
大笑いして、すごく楽しかった。
よい週末を~!なんて言って別れたあと、
会社の営業所を見に行こうと思い立ち、
地図を頼りに向かっていると、
隅田川の橋を渡ることになりました。
♪春のうららの隅田川♪
なんて学生時代歌ったころ、
隅田川は小川かなって思っていたのに、
とっても大きい。
私はいまも川と言えば多摩川が身近で、
ここにいるとなんだか変な感じがします。
8月31日
まだ半袖だけれど、
新しい季節の香りがして気持ちよくて、
何度も深呼吸するのでした。
春夏に向かうのが好きで、
寒い季節に向かうのは苦手です。
でも、まだ暑いのに秋の香りがするのは
贅沢で、たまらなかった。
ひとりで知らない道を行くとき、
その風景の一部や香りを、
いつかのどこかのかけらと重ねて
懐かさを覚えたり、
重ならないところには、
どうやら新しい何かを刻もうと
全ての感覚器官を研ぎ澄ませたり、
日常のまっすぐな糸が大きく波打つ。
それが好きで、
まっすぐな糸を揺らしたくて、
長く同じところにいれない性分だけれど、
故郷の家族や、
第2、第3…の故郷で迎えてくれる友達がいなければ、私はそのうち完全に行方不明になるんだろうなと思っています。
ありがとう。